「東京slow style」は音声(Podcast)でも配信しています!
だんだんと空気が冷たくなってきました。秋も深まり、季節はいよいよ冬。寒くなると外でレジャーをする機会も減りますが、お天気のいい日などは、家族や仲間と火を囲んでぽっかぽかになりながらのバーベキューなんていかがでしょう?今回ご紹介する城南島海浜公園は、大井から東京湾にせり出した埋め立て地の先端にある、いわば海に浮かんだ公園。羽田空港が目の前に広がる見事なロケーションが自慢の、知る人ぞ知る絶景スポットです。加えて、キャンプ場など施設が充実している点も魅力のひとつ。冬の海を眺めながら、おいしいものを食べてのんびり過ごす......そして陽が落ちる頃にはちょっとしたサプライズも待っているという、そんな城南島海浜公園の見どころ・楽しみどころをご紹介していきたいと思います!
続く後半は、お台場と大井を結ぶ海底トンネル「東京港トンネル」で、年1回行われている防災設備点検の様子をレポート。消火設備の放水点検などをSaschaが生体験します。
もちろん、恒例のプレゼント告知もありますので、お楽しみに!

城南島海浜公園の最大の魅力はなんといっても海!海岸の右前方には手を伸ばせば届きそうな距離に羽田空港が、中央前方には遠くに千葉・房総が、左手にはお台場、レインボーブリッジ、東京タワーなどが広がります。年間約40万人強という公園来場者の過半数は、180度の大パノラマが楽しめる、この人工砂浜に足を踏み入れるそうです。大都会のなか、しばし日常を忘れられる空間として人気なんですね!

海のもう一つの楽しみ、釣りももちろんOK(一部禁止区域あり)!休日には1日に50人ほどが竿を投げているとのこと。東京湾を回遊する魚は案外豊富で、アジをはじめカレイ、アナゴ、メバル、クロダイなどを釣ることができます。これからの季節はメジナやハゼもあらわれるそうですよ。

城南島海浜公園はキャンプ場が充実しています。日帰りでバーベキューを楽しめるキャンプ場が第1、第2と2カ所あり、そのほかに23区ではここだけというオートキャンプ場も完備。これからの季節、公園管理事務所では、体が芯から温まる鍋パーティーをオススメしています。かまどが設置されているうえ大鍋のレンタルもあるので、食材と薪や炭などの燃料だけを持参すれば、青空鍋パーティーがすぐにできちゃいます!(要事前予約)

「キャンプまではちょっと......」という方は、お弁当やハンバーガーを持ってふらりと立ち寄るのもいいかもしれません。テーブルとイスが点在する「ピクニック園地」でのんびりランチを楽しんだあとは、芝生に寝ころんで、上空を飛んでいく飛行機を眺めてもステキ!

こちらはスケボー広場。トリック用バンク(4フィート)やミニランプ(7フィート)、スパイン(4フィート)、バンクtoバンクの複合など、本格的な配置がされている都内有数の施設です。利用は無料ですが、ケガや緊急時のため管理事務所での受付が必要なので、必ず手続きを済ませてからチャレンジしてくださいね。水曜日はお休みです。

こちらも、都内ではなかなか充分な広さを確保しづらい施設、ドッグラン。その名の通り、ワンちゃんのリードを外して自由に走らせてあげることができる場所です。加えて城南島海浜公園のドッグランは、都内では珍しい全面芝生の構造になっています。かわいいペットの足にも負荷が少ない、うれしい配慮ですよね。(年間登録制。鑑札のコピーと春の狂犬予防注射済み票のコピーが必要)

ドッグランの隣には、小さな子どもにもうれしい施設、ちびっこ広場があります。親子で滑れる幅広の小さな滑り台や、8月の第15回放送でご紹介したボルダリングのミニ版などが合わさったかわいい遊具に、Saschaもつい童心にかえって遊んじゃいました!

公園散策を楽しんでいる間に、だんだん陽が落ちてきました。地平線を照らす夕焼けを眺めていると、都心部で次第に明かりが......。お台場の観覧車もくっきり浮かび上がりました。実はこの、昼間と違った顔を見せる夜の景色こそが城南島海浜公園の知られざる魅力なのです。冬は空気が澄んで夜景もひときわキレイ!ん~、ロマンチック!

こちらは羽田空港の夜景。24時間営業が議論されている羽田空港も、実は既に貨物便や国際チャーター便が24時間離発着を行っているので、一晩中明かりが消えることはありません。これからの季節は、午後5時過ぎ頃から、空港ライトアップや夜景が際立ってとてもキレイに見えるそうですよ。狙って訪れてみてはいかがでしょうか? また城南島海浜公園では、毎年1月に飛行機写真のコンテストを実施しているとのこと。「我こそは!」と思う方はぜひ撮影にもチャレンジしてみてください!

今回、公園についてお話を聞かせてくださったのは、城南島海浜公園管理事務所の野沢徹さん。「来園には車でのアクセスが便利で、駐車場は284台収容が可能です。施設も市街地にはなかなかないものが充実していますので、ご家族や恋人、気の合う仲間と気軽に訪れて楽しんでいただければと思います」
冬ならではの楽しみ方も新鮮な城南島海浜公園。ぜひ訪れてみてくださいね!

続いての後半は、東京港トンネルの防災設備点検です。大井埠頭とお台場とを結ぶ高速湾岸線の海底トンネル「東京港トンネル」では、私たちドライバーの安全を守るために、西行、東行を交互に年1回通行止めにして防災設備点検を行っています。時間は、走行車両が少なくなる夜11時から翌早朝6時まで。限られた時間のなかで一体どんな点検をしているのか、今回特別に潜入&点検体験をさせていただけるということで、張り切ってレポートしたいと思います!

トンネルへの潜入は大井換気所から。恒例のヘルメットと軍手を装着して、エレベーターで地下3階までおりると......約1.3キロメートルに渡る通路がま~っすぐ続いています!この通路の両サイドに、西行き・東行きの各3車線の首都高速湾岸線が走っているのだそう。つまりここは、東京湾の海底ということ!?スゴイ!

通路の壁には、赤や青のパイプがたくさん設置されているのが目につきます。これは、トンネル内で事故が起きた時に怖い火災を最小限に留めるための、水を送る管。災害時の生命線なのです。

しばらく通路を歩いていくと、非常口のトビラを発見! 通行止めが始まってトンネル内も静かになってきたようなので、さっそく、今回の防災設備点検が行われる西行き(大井方面)トンネルへ出てみましょう!

「わぉ!広―い!車が見事に1台も走っていません!」と、テンション急上昇で雄叫びを上げるSascha。普段車で走行している時にはあまり感じませんが、道路は意外と広いのです。そして全長も約1.3キロメートルとかなりの長さ。時間に余裕はありません。さっそく点検作業の開始です!

点検作業を体験させていただくにあたり、首都高速道路株式会社の飯島俊樹さんにご指導いただきながらレポートしたいと思います。

まずは、火災を消火するための泡消火栓がきちんと機能を果たすかどうか点検します。火を消すのは「水」と単純に考えがちですが、泡消火栓で放つのはなんと、洗剤にも使われている界面活性剤。文字通り泡となって飛び出します。では、ホースをのばして、いざ発泡! Saschaいわく「圧がすごいから、腰を入れて抑えないと天井に向けて放っちゃう。難しいね」とのこと。とはいうものの、なかなか様になっていると思うのですが、いかがでしょう?

続いての点検は、私たちにも身近な消火器。泡消火栓同様トンネルの壁に埋め込まれ、片側車線だけで58個も設置されているのだそうです。

最後は水噴霧状況の確認。天井から雨のように水を降らせ、火災の延焼、拡大を抑えます。今回は、その中をパトロールカーで走り抜ける体験をさせていただきました。進行方向はおろか、左右の窓にも霧のような水が打ち付けてきてほとんど外が見えません。まるで洗車機の中に入ったような状態!音もスゴイ!これならすぐに延焼も抑えられそうです。。

今回体験させていただいた点検のほか、多くの方々が関わり、非常口ドアや換気口の清掃、非常電話、トンネル構造体の点検なども順次行われていました。山ほどあるトンネル内の作業を朝までに仕上げなければならないのですから、大変です。案内をしてくださった飯島さんによると、年1回の点検作業で一番苦労するのは「関係各所への周知」なのだとか。「東京港トンネルは1日に7万台の車両が通行します。一晩とはいえ片側車線を全面通行止めにするため、警察、消防などとの調整や、ご迷惑をおかけするドライバーの方へチラシやポスター、文字情報板などを使っていかに事前にお知らせするかに気を遣いました。このあと朝まで、ドライバーの皆様の安全な走行のために全力で点検作業にあたりたいと思います」
普段当たり前のように利用している首都高ですが、目に見えないところでのこうした点検作業があるからこそ、便利で快適なカーライフが送れるんですね。ありがとうございます!

さて、今回の『東京slow style』はいかがでしたか?
城南島海浜公園のレポート、東京港トンネルでの防災設備点検の様子は、ナビゲーターSaschaがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でお楽しみいただけます!現場のリアル感をぜひお聞きくださいね~!
そして今回も、番組から視聴者のみなさまにステキなプレゼントがあります。 ふるってご応募くださ~い!
≫今回のプレゼントはこちら!
次回の更新は、2009年11月27日(金)です。どうぞお楽しみに! 【今月のSLOW MUSIC】OCTOBER BABIES / Can I Be Born Again?












