「東京slow style」は音声(Podcast)でも配信しています!
温かい飲み物がうれしい季節になりました。みなさんは普段、どんな飲み物をよく口にしますか?紅茶や緑茶、第12回の放送でお送りしたハーブティーなど好みはいろいろあると思いますが、「コーヒーをよく飲む」という方、多いのではないでしょうか。ちなみに、日本人1人あたりのコーヒーの年間消費量は約340杯。平均してほぼ1日に1杯はコーヒーを楽しんでいる計算になります。
今回は、そんな毎日のコーヒータイムをこれまで以上においしく充実した時間にしよう!ということで、あの国民的コーヒーショップ「スターバックスコーヒー」で、おいしいコーヒーのいれ方をレクチャーしてもらおうと思います。
後半は、横浜の港と内陸とを結ぶ、首都高横浜環状道路の「横浜環状北線」をレポート!大迫力の工事現場に潜入します。
最後には恒例のプレゼント告知もありますので、どうぞお楽しみに!

訪れたのは、横浜駅から歩いて2~3分のところにある「スターバックスコーヒー横浜北幸店」。スターバックス全社で毎年1人だけが任命されるという、栄誉あるコーヒーアンバサダーの北森晴香さんに教えていただきます。

まずは「コーヒーのことをよく知ろう!」ということで、コーヒーはどんな植物なのか、どんなところで育つのか、どういう行程を経て私たちのところにやってくるのかなどを、写真や図表を使って教えていただきます。例えば「コーヒーの豆は、実は、コーヒーの木になる赤い実の種のこと」「木が育つのは、赤道を中心に北緯25度、南緯25度の狭い範囲のみ」......といった具合。案外知らないことが多くて、とっても勉強になります!

コーヒーについての知識をたっぷり得たところで、いよいよ実践です。ペーパードリップやエスプレッソなどコーヒーをいれる器具にはいろいろありますが、今回はコーヒーの風味を損なわず、誰でも簡単においしいコーヒーがいれられるという「コーヒープレス」を使って3種類の豆を楽しんでみたいと思います。

おいしいコーヒーをいれるために必要なのは、4つの基本。1つ目は、コーヒー豆と水を正しい分量と比率でいれることなんだそうです。スターバックスコーヒーでは、180mlの水に対してコーヒーの粉は10g(大さじ2杯)という比率をおすすめしています。もし薄めが好みなら、粉や水の量を変えるのではなく、分量どおりにいれたコーヒーにお湯や水を加えて調節するとおいしくできるそうですよ。

おいしいコーヒーをいれる基本の2つ目は、豆の挽き具合。挽き方はコーヒーの粉が水に接する時間によって違ってくるそうで、抽出時間が長いコーヒープレスは粗挽き、瞬時に抽出するエスプレッソは極細引き、ドリップ式は中挽きが向いているといいます。
基本の3つ目は水。水道水の場合は浄水器を通して、市販の水の場合は軟水を使うと理想的です。風味を最大限に引き出すためには、90~96℃という温度も重要とのこと。沸騰直後のお湯なら、火からおろして20~30秒待つとちょうどいい加減に。お試しあれ!

最後は、コーヒーの鮮度。最大の敵である酸素・光・熱・湿気を遮って、2週間以内に使い切りましょう。密閉容器に入れて冷暗所に保管すれば万全です!
さて、コツを伝授していただいている間に、コーヒーがいい具合にできあがったようです。今回使ったコーヒープレスの場合、分量どおりのお湯を注いだら、スプーンで軽くかき混ぜ、そのままフタをして抽出。4分後、つまみを底まで押し下げればできあがり! とっても簡単です。ではさっそく、いただいてみましょう~。

まずは、スターバックス定番コーヒーのひとつ、「ハウスブレンド」から。ラテンアメリカ産の、ほどよいコクとさわやかな酸味が特徴のバランスが良いブレンドです。ラテンアメリカのコーヒーは、全体的にバランスが良く、ナッツやココアのような風味があることでも知られているそう。とっても飲みやすい味です。

続いては、コーヒー発祥の地として知られるエチオピアが原産の「エチオピア シダモ」。フローラル系のアロマとほどよいコク、そしてレモンティのような風味をもつ個性的なコーヒーです。今回、取材スタッフの中では一番人気のコーヒーでした!

最後は、期間限定の「クリスマスブレンド」。クリスマスのディーナーに負けないくらい、しっかりとしたコクのあるスパイシーなコーヒーです。この時期限定のコーヒーながらリピーターもたくさんいて、スターバックスの年間売上げで堂々2位を獲得するほどの人気なのだとか!なるほど、納得のおいしさです。

今回のレクチャーでは、コーヒーと食べ物の相性を知る「フードペアリング」についても教えてもらいました。フルーティーな酸味が特徴的な「エチオピア シダモ」には、同じく酸味のある「レモンケーキ(左)」がピッタリ!濃厚でスパイシーな「クリスマスブレンド」には、クランベリーの酸味とシナモンの香りが楽しめる「クランベリーブリスバー(右上)」が、おもしろいほどによく合います。そして、コクと風味のバランスが良い「ハウスブレンド」には、ナッツの風味が閉じこめられた「ヘーゼル&ピスタチオチョコレート(右下)」が好相性! どれも絶妙なバランスで、お互いの良さを最大限に引き出していました。
このほか、店頭に並ぶたくさんのフードにはそれぞれ相性の良いコーヒーがあるそう。バリスタ(スタッフ)に聞いて、ぜひ好みの相性を見つけてみてくださいね!

スターバックスコーヒーでは、今回Saschaがレクチャーしていただいたような「おいしいコーヒーのいれ方」を学ぶことができる「コーヒーセミナー」を定期的に開催しています。「ハンドドリップ編」「エスプレッソ編」「フードペアリング編」などたくさんのコースがあるので、お好みに合わせて受講してみては?また「クリスマスバージョン」など季節に合わせたコーヒーのいれ方を提案するコースも充実しています。一年を通して受講してみるのも楽しそうです。
セミナーの種類、開催店舗や日時についての詳しい情報はスターバックスコーヒーのホームページまで。これまでとは違ったコーヒーの楽しみ方が見つかること、間違いなしです!
「STARBUCKS COFFEE」
http://www.starbucks.co.jp/
※今回の取材は地図上の店舗「スターバックスコーヒー横浜北幸店」にお邪魔しましたが、コーヒーセミナーは他店舗でも実施されています。実施店舗などの詳細は上記HPよりご確認下さい。
http://www.starbucks.co.jp/
※今回の取材は地図上の店舗「スターバックスコーヒー横浜北幸店」にお邪魔しましたが、コーヒーセミナーは他店舗でも実施されています。実施店舗などの詳細は上記HPよりご確認下さい。

続く後半は、横浜環状北線の工事現場レポートです。北線は、第三京浜港北インターチェンジから横浜港を臨む横羽線生麦ジャンクションまでを結ぶ、全線8.2kmの道路。そのうち約7割をトンネルが占めているため、既存の住宅や河川の下を通るトンネル工事ということで工法にもさまざまな工夫が施されているようです。今回は、生麦ジャンクション寄りにある子安台公園付近のトンネル工事現場から、着々と進む工事の様子をお伝えしたいと思います!

ここ生麦の現場ではバックホウで日々大量の土砂を掘り出していますが、横浜環状北線のトンネル全体ではそのほとんどを「シールド工法」という手法をつかって掘削するそう。3階建てのビルの高さに匹敵する約12メートルの外径、約11メートルの長さという巨大な円筒状の「シールドマシン」で、モグラのように地中を堀り進めます。地盤を支えながら掘削するため、周辺地盤や地下水、地上の既存建物への影響を最小限に留めることができる、とても優れた工法なのです。

掘削中の壁面は、高さ約40メートルという巨大な土留め用鋼矢板で覆われています。この土留めの強度を増すために採用されているのが「グランドアンカー」。通常は両サイドの土留めに支え棒を渡して崩壊を防ぎますが、ここでは山肌にピアノ線でできたケーブルを何本も挿入して地盤に根固めすることで強度を保つという工法を採用しているので、見た目もスッキリです!

工事の途中には予期せぬ事態が起こることも少なくありません。なんと、ここ横浜環状北線の掘削現場から、戦時中のものと思われる高射砲の砲身などが出土したのです!処理については警察や自衛隊などに出動してもらったそうです。それ以後今も、磁気探査を強化して工事範囲をすべて検索しながらの時間をかけた丁寧な掘削を続けているそうです。

最後に、掘削中のトンネルのてっぺんにやってきました。横浜は坂の町。起伏に富む生麦ジャンクション付近も、目の前に海が広がる高台の下にトンネルの出入口が作られています。手前をJRや京浜急行の電車が通過し、遠方には横浜ベイブリッジや鶴見つばさ橋が見える絶妙なロケーション!完成のおりには、港北方面から来てトンネルを抜けるとこんな景色が目の前に広がるわけですね。ん~開通が待ち遠しい!

今回現場でお話を伺ったのは、首都高速道路株式会社・横浜工事事務所所長の小嶋俊之さん。横浜環状北線開通によるメリットをお伺いしたところ、「東京・羽田方面と横浜北部とのアクセスが格段にアップし、移動時間を大幅に短縮できる」とのこと。また、市域の交通の流れがスムーズになることで、5万4000トンのCO2削減効果も試算されているのだそうです!加えて今回の工事では、出入口付近の街路整備も横浜市から委託を受けているため、これまで抜け道として使われていた周辺生活道路の安全確保にもつながると、多くの期待が寄せられているんです。
小嶋さんによると「完成まではもう少し時間がかかる」そうですが、開通の暁にはまたぜひレポートさせていただければと思います!

さて、今回の『東京slow style』、いかがでしたか?
スターバックスコーヒーでの「コーヒーセミナー」のレポート、そして横浜環状北線での工事の様子は、ナビゲーターSaschaがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でもお楽しみいただくことができます。コーヒーの香りまで漂ってきそうなリアル感をぜひ音声でもお楽しみください!
そして今回も、番組から視聴者のみなさまにステキなプレゼントがあります。 ふるってご応募くださ~い!
≫今回のプレゼントはこちら!
次回の更新は、2009年12月25日(金)です。どうぞお楽しみに! 【今月のSLOW MUSIC】haika / オレンジ喫茶







