「東京slow style」は音声(Podcast)でも配信しています!
日本の伝統を見直し、その良さに触れてみることは、とても忙しい現代に生きている私たちがスロースタイルな生活を送る上でとてもステキなコトのような気がします。東京slow styleではこれまでも、かつお節や風鈴、そば打ちなど数々の伝統文化をご紹介してきましたが、今回は日本の古き良きエンタメ、落語の世界をご紹介したいと思います!後半は、3月28日開通の大橋ジャンクションで、開通直前に行われた防災訓練の様子をレポート。「トンネル内で大事故発生!」というシチュエーションのもと、消防車をはじめ救急車、パトカー、そしてヘリコプターまで動員しての非常に大がかりな訓練です。もちろん事故は起きて欲しくありませんが、現場の様子をお伝えできることはなかなかないので、張り切ってお届けしていきたいと思います!
最後にはプレゼントもあります。どうぞお楽しみに~!

都内には落語を楽しめる寄席がいくつかありますが、今回やってきたのは、新宿末広通りにある「新宿末廣亭」さん。年末以外休みなく、一日中落語が堪能できちゃう場所です。一つの演目は15分程度。落語を中心に、漫才や漫談、紙切り、マジック、太神楽(だいかぐら)など一日に35~36の演目が上演スケジュールに上手に組み込まれているので、飽きることはまずありません。なにより、ホントにおもしろいんです!では、さっそく~!

舞台に登場したのは桂 幸丸さん。どんな演目が飛び出すのか、ドキドキわくわくです!一括りに落語といっても「まんじゅうこわい」「寿限無(じゅげむ)」などのような古典落語のほか、噺家さんがネタをつくる新作落語の大きく2つに分けられるそうで、今回、幸丸さんが披露する演目はどうやら後者の新作落語のようです。

それにしても、噺家さんの一挙手一投足が目の前で見られる寄席はやっぱり違いますね~。絶妙な間と抑揚で、場内が一気に沸きたちます。もうホントにおもしろくって、"バナナ"のくだりなんかは身をよじって笑っちゃいました!・・あ、ごめんなさい。この記事を読んでいただいている方には伝わらないですよね?このおもしろさを味わいにぜひ末廣亭さんを訪れていただきたいところなんですが、ナント、今回インターネットラジオ番組『東京slow style Radio』で幸丸さんの演目の一部をお聴きいただくことができるんです!ぜひ番組にアクセスして落語の醍醐味を味わってみてください。

場内は、新宿のど真ん中とは思えないようなレトロなつくり。再入場はできませんが、開演中は気軽に、いつ入場してもいつ退場してもOKなんだそうです。最近は若い女性や小学生などのお客様も増えているとのこと。この日は平日昼間だというのにほぼ満席の状態で、人気ぶりが伺えました!サラリーマンが昼休みに訪れて3~4演目聴いていく、なんていうパターンも多いのだとか。ちなみに噺家さんは、お客様の顔ぶれや反応を見てその場で話す内容を決めるといいます。こうしたところも"生"ならではですよね!

寄席や最近の傾向などについてお話を伺ったのは、新宿末廣亭・取締役の林美也子さん。寄席でのマナーを伺ったところ「何もありません」と意外な答えが。とにかく「よく笑って、拍手してくださるお客様が良いお客様」なんだそうです。「伝統芸能は聴く方にもしきたりが...」なんて難しく思いがちですが、これを聞いて安心。何も考えず、ただ腹の底から笑う心構えだけして出向けばいい!ということですね。1日ドップリでもよし、空いた時間に2~3演目でもよし、みなさんもぜひ末廣亭を訪れて生の落語を味わってみてください!

続く後半は、大橋ジャンクションでの防災訓練レポ。大橋ジャンクションといえば昨年7月、第14回の放送で工事の真っ最中に伺っていますが、今回は開通を間近に控えた今だからこそできる大規模防災訓練を実施するということで、再度お邪魔しています!

今回の訓練概要は、大型観光バスを含む乗用車等6台の多重衝突事故が発生したというもの。負傷者約30名を救出し、現場を正常に復旧させるまでの大がかりな訓練です。マスコミ各社の注目度も高く、カメラマンや記者など合わせて100名近い関係者が取材に訪れていました!

事故の発端は、先頭の白い乗用車による施設接触。その後、次々と後続車間で追突事故が起きて通行止めになりました。すると突然、白い乗用車から発火!ジャンクション内がいっきに煙に包まれます。現場にいち早くかけつけた首都高パトロール隊が、設置されている消火栓ですぐさま消火活動を行い、ジャンクション天井からは水噴霧による放水も開始。ほどなく消防車も到着して、無事鎮火しました。

続いては負傷者の救出。救急隊員の出番です。ストレッチャーが何台も運ばれ、重傷度に応じた処理がすばやく行われていきます。

今回、想定負傷者数が30名ということで現場は戦場のよう!救急隊員の背中にはそれぞれ「トリアージ担当」「救急処理担当」など役割が明記され、混乱を最小限に抑えながら迅速に救命活動ができるような工夫が施されています。

大混乱の現場を統率する要となるのがココ。警察、消防、救急それぞれに簡易テーブルが設置され、ボードや書面上で現場の状況を把握・指揮します。のぼりを立て、本部がどこにあるのかわかりやすくする仕組みも取り入れられていました!

ジャンクション屋上にはヘリコプターの姿も。急を要する負傷者を一刻も早く病院に搬送するための対応です。負傷者をしっかりワイヤーで固定し、空中停止しているヘリまで引き上げていきます。

消火、救出作業が無事終了すると続いては事故車両の撤去です。車両規模・故障度に応じたレッカー車が到着し、牽引していきます。

いや~それにしても、さすがプロの集団です!大混乱だった現場があっという間に平常を取り戻しました!事故現場の安全確認が済むと、止まっていた一般車両がパトカー先導のもと通過していきます!総勢200名ほどの大規模な防災訓練はこれで無事終了です。

今回の防災訓練について、首都高速道路の重田正明さんにお話を伺いました。重田さんは、首都高・西東京管理局でさまざまな仕事をこなす中、今回のような災害発生の際にいち早く現場に駆けつけたりもされているそう。「今回のような大規模な訓練は、開通前でなければできません。反省点を踏まえ、実際の事故発生にも迅速に対応できるよう準備していきたいと思います。近年の事故は、カーブでのスピードの出し過ぎによるものが増えていますので、ドライバーの皆さんもぜひ安全運転に気をつけていただければと思います。また、事故や故障、落下物など、首都高上での異常に気が付いた時は、道路上に設置されている非常電話、または携帯電話等で道路緊急ダイヤル"#9910"番まで通報のご協力をお願いいたします」

今回の訓練で、いざという時は首都高をはじめ、消防・警察など各方面の方々が的確・迅速に対応してくれる!ということがよ~くわかって安心しました。でもやっぱり事故は起きないにこしたことはありません。普段からドライバーの私たちも充分気をつけて運転していきたいと思います!
新宿末廣亭での落語レポート、そして大橋ジャンクションの防災訓練の様子は、ナビゲーターSaschaがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でもお楽しみいただくことができます。画像と音声を織り交ぜた楽しい番組です。ぜひご覧ください!
そして今回も、番組から視聴者・読者のみなさまにステキなプレゼントが!ふるってご応募くださ~い!
≫今回のプレゼントはこちら!
次回の更新は、2010年4月30日(金)です。どうぞお楽しみに! 【今月のSLOW MUSIC】one cake size feathers / 夜のサカナたち







