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第25回:『しなすい』で水中の生き物と触れ合おう!

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今回は「しながわ水族館」のちょっぴり裏側をお見せしますよ~ 6月といえば、梅雨。南北に長い日本列島では、どこかが梅雨入りしたかと思えば、どこかで梅雨明けしたりと天気もめまぐるしく移り変わる季節ですが、今回は、天候を気にすることなく出かけられるスポットをご紹介!これからの暑~い季節にも涼しげでピッタリな、「しながわ水族館」を訪れます。カラフルで様々な姿形の海の生き物たちを紹介しつつ、水族館の裏側なんかも見せていただきますよ!

そして後半は、都心の渋滞解消に大きな期待が寄せられている中央環状線の最後の工事現場「品川線」をレポート。トンネル延長約8.4kmという、かつてない規模のシールド工事の様子をのぞいてみたいと思います。

最後には恒例のプレゼントもありますので、どうぞお楽しみに!

カモちゃんもいます!元気な亀さんです♪
「しながわ水族館」に入るとすぐに見えてくるのが、「東京湾に注ぐ川」コーナー。カモやカメ、イワナやフナなど、淡水の生き物たちが迎えてくれます。観覧用の通路中央にはドーンとミズナラの巨木も設置されていて、その演出に「この先どんな生き物に出会えるんだろう?」とワクワク感が高まります!

品川と海のコーナーにきましたまるで笑ってるみたいなエイくんです
続いては、現在の品川の海岸部を再現した「品川と海」コーナー。クロダイやメバルがいます。通路を挟んだ反対側で目をひくのは、黄色と白のお腹を披露してくれている小さなエイ。水槽のガラスにくっついて、ずっと立ち泳ぎです。

大きな熱帯魚がたくさん!ニモ!ではなくクマノミです(笑)
カラフルな魚が集まっているのは「海の宝石箱」コーナー。珊瑚礁に群がるチョウチョウウオやスズメダイ、ニザダイの仲間は、見ているだけで楽しい気分に。もう少し進むと、某映画ですっかりおなじみになった「ニモ」...いえ、クマノミです(笑)。こちらは「共生水槽」コーナーです。

シャークホールのコーナーへサメ大きい!
ちょっと大きな魚が出てきました。サッシャもビックリ!の大きなサメです。円筒形の水槽のなかに、大小3種ほどのサメが数匹回遊しています。水槽越しに見ていると静かな彼らですが、やっぱりサメはサメ。飼育員さんが水槽の掃除をする時は、万全を期して金属製のシャークスーツを着て水中に入るそう。緊張するお仕事ですね。

波波とした線と丸いシールが貼ってあります
そんな怖い一面を持つサメたちですが、かわいいところも発見しちゃいました。水槽上のほうに貼ってある、波模様と丸いシールにご注目。これは、サメが水槽内を回遊する際、ガラスに激突しないよう目印として貼っているシールなんです!

ゴマちゃんです!アザラシを上から見た図
こちらは、ゴマフアザラシ。地上2階建てのアザラシ専用の水槽で、気持ちよさそうに泳いでいます。写真は2階からアザラシを見た図ですが、1階に降りれば水槽越しに、360度ぐるりとアザラシたちの泳ぎを観察することもできるんです! また、日によって時間帯が違いますが、朝と夕方の1日2回、ごはんを食べるところも見られるそう。遭遇できたらラッキー!?

アタマの上をエイくんが通過!大きいいい!海獣飼育員の本間友紀さんです!
サッシャの頭上をスイーッと泳いでいったのは、大きなエイ。「大海原へのいざない」コーナーのトンネル水槽です。その名の通り、まるで大海原を散歩しているかのよう。圧巻です!

しながわ水族館の展示課係長で、海獣飼育員でもある本間友紀さんによると、80種1000点の生き物たちが回遊しているのだそう。「水量も500トンほどあるので、ガラスではなくアクリル製の変形水槽を採用しています。トンネル水槽の生き物をもっとじっくり見たい!という人は、海中カメラ"カメら君の海中散歩"もあるので、のぞいてみてくださいね」。なるほど、訪れる人が楽しく生き物のことを理解できるよう、色々な工夫がされているんですね。

アタマにうちわを乗せてますバランス感覚バツグン!
本間さんがアシカのトレーニングをするというので、見せていただきました!画面左はオタリアの「チャッピー」。この夏お披露目するプログラム「盆踊り」の完成に向け、頭にうちわを付けて頑張っています!右はカリフォルニアアシカの「シーナ」。鼻先にボールをのせて、片手倒立!バツグンのバランスです!

イルカ・アシカスタジアム!ここにいると水かぶります
このトレーニング、イルカやアシカのショーの合間に「イルカ・アシカスタジアム」コーナーにて公開で行われているので立ち寄ってみては?「こんなふうに習得していくんだなぁ」と、ショーの見方も少し変わってくるかもしれませんよ。

長靴とコートがたくさんかかってますね~お魚たちのご飯がここに!
続いては、スタッフ専用のドアをくぐり、未知の世界へ...水族館の裏側を見せていただきます!ズラリと並ぶ潜水用ブーツとウェットスーツの横には大きな冷蔵&冷凍庫が!マイナス30℃程度に保たれている庫内には、水族館の生き物たちのエサが所狭しと積まれています。

ろ過器です細かい砂や砂利まで
銀色のタンクは、水槽の水をキレイにするための「ろ過器」。水槽ごとにろ過器が必要です。仕組みは意外と簡単で、細かい砂から粗い砂利まで順番に水を通して不純物を取り除きます。表層には、アンモニアなどを分解する微生物も含まれているそう。薬品を使わず自然のチカラで水をよみがえらせていたんですね。

このほかにも裏側には、生き物にあった水温を維持する「熱交換器」やポンプなど、普段なかなか目にすることのできない面白いものがたくさん!しながわ水族館では、裏側の様子がわかる「裏方ウォッチング」というプログラムを毎週土曜日に限って用意しています。入館時に申し込むだけでOKなので、土曜日に来館する予定のある人は参加してみては?(詳細はHPでご確認を!)

夏休みのイベントも楽しみですね!
水の中の生き物を見て、知って、楽しめる『しながわ水族館』。7月17日からは「しなすいの夏まつり」というイベントの予定もあります。ご家族、お友達と是非遊びにきてくださいね!


しながわ水族館
東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内
電話:03-3762-3433

http://www.aquarium.gr.jp/
※入館料・休館日・開館時間等は上記HPよりご確認ください。

続いてやってきたのは、中央環状品川線の大井北立坑です!
続いてやってきたのは、大井ジャンクションのすぐそばにある、中央環状品川線の「大井北立坑」です。総延長は約9.4km。完成すれば中央環状新宿線(山手トンネル)とつながって、都心環状線の外側にぐるりと高速道路が誕生することになります。都心環状線や一般道路の渋滞緩和に期待が寄せられる、今とっても熱い工事なのです。

これがシールドマシン!湯田坂 幸彦さんと
今回は、そんな品川線工事の大半(延長約8.4km)を占めるトンネル工事の様子をレポートしたいと思います。トンネルは、画像左の「泥土圧式シールドマシン」という巨大な機械で掘ります。外形が4階建てビルに匹敵する12.55m、重量約2300tという世界最大級の大きさ。具体的にどのくらい大きいのかというと...画像左下に写っている小さな女性と比較してみてください!そのスケール感がわかるのではないかと思います。

先端についている、青い雪の結晶のようなものが掘削のための刃。マシンを土に押し当てて回転させながらながら掘り、掘った土砂は、マシン内部のベルトコンベアで後方に運び出していきます。

現場を案内してくださるのは、首都高速道路株式会社 東京建設局 品川工事事務所 課長代理の湯田坂 幸彦さん。さっそく、立坑のエレベーターで地下30m地点まで降りていきます。

これから2.5キロ歩きますっ
地下に到着すると、景色は一変。巨大な横穴がずっと先まで続いています。先ほどのシールドマシンもこの立坑から地下に潜り、現在2.5km先まで掘り進んでいるそう。少しハードですが、マシンに会うため2.5kmの道のりを歩いていきます!

道路の骨組みです床版作り中
少し進むと、工事をしている人たちがあらわれました。シールドマシンが掘るのは丸い穴。そこに、自動車が走る道路をつくり、照明を取り付け...と、いくつもの作業が加えられていくわけですが、ここで行っているのは道路の基盤になる「床版(しょうばん)」造りの作業です。画像右の状態までくると、ずいぶん道路らしくなってきますね。

ようやく到着!準備中のセグメントです
トンネルをひたすら歩いて到着したのが、ここ。シールドマシン後方の「セグメント自動供給装備」です。セグメントとは、シールドマシンで掘ったむき出しの土壁に貼り付ける、金属とコンクリートでできた短冊状の板のこと。品川線では、2mという過去最大幅のセグメントを採用しています。そのセグメントを互い違いに土壁に貼り付ける作業を、このセグメント自動供給装備で行うのです。

画像右は、スタンバイしているセグメント。トンネルの壁に合わせて若干湾曲しているのがわかるでしょうか?ちなみに、セグメント自動供給装備の稼働にはバイオディーゼル燃料を使っているそうです。

奥行きがハンパないです!
セグメント自動供給装備が通ったあとは、セグメントが壁にピッタリ貼り付けられて、ご覧のとおりきれいなトンネルができあがります!シールドマシンとセグメント自動供給装備が1日に進む距離は15~32m。現在シールドマシンが到達している2.5km地点は、JR大崎駅付近を流れる目黒川の真下で、この先は渋谷方面に向けて難しいカーブにさしかかることになります。

シールドマシンの真裏ですよ!土砂を運ぶベルトコンベアがこちら
シールドマシンのすぐ裏に到着しました!画像右の筒は、掘り出した土砂を運ぶベルトコンベア。1日に出る土砂は、10tのダンプカーにして約600台分というものすごい量で、これらは埋め立て等に再利用しているそうです。

ここでシールドマシンを管理してます♪モニターがたくさん!
シールド工事現場を見せていただいたあと、立坑付近にある中央管理室に寄り道。たくさんの画面やモニターでシールドマシンの方向や傾き、刃の回転速度まで、GPSなどを使いながらミリ単位の誤差も見逃さないよう慎重に遠隔操作しています。

画像右のモニターは、トンネル内の様子をリアルタイムで映し出したもの。映像は中央管理室だけでなく首都高の事務所などにも同時送信して、進行状況と工事の安全を見守っています。

現在、延長約8.4kmのシールド工事のうち約3割が完了しています。開通予定は平成26年3月。少し先ですが、中央環状線がすべて完成するその時が待ち遠しいですね!

今回の『東京slow style』、いかがでしたか?

しながわ水族館での様子や中央環状品川線・シールド工事のレポートは、ナビゲーターSaschaがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でもお楽しみいただくことができます。画像と音声を織り交ぜた楽しい番組です。ぜひご覧ください!

そして!公式twitterも始まりました!次回の取材先のヒントなどもつぶやいていますので、ぜひチェック&フォローしてくださいね。みなさんのオススメslow styleスポットのつぶやきもお待ちしています!

今回も、番組から視聴者・読者のみなさまにステキなプレゼントが!ふるってご応募くださ~い!

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次回の更新は、2010年7月30日(金)です。どうぞお楽しみに!
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【今月のSLOW MUSIC】Green leek / 君とこの街で
6月といえば、梅雨。南北に長い日本列島では、どこかが梅雨入りしたかと思えば、どこかで梅雨明けしたりと天気もめまぐるしく移り変わる季節ですが、今回は、天候を気にすることなく出かけられるスポットをご紹介!これからの暑~い季節にも涼しげでピッタリな、「しながわ水族館」を訪れます。カラフルで様々な姿形の海の生き物たちを紹介しつつ、水族館の裏側なんかも見せていただきますよ!
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9月22日、ドイツ生まれ。
ドイツ人の父、日本人の母の間に 生まれ、10歳で日本へ移住。
ジャンルを問わず大の音楽好き。
サッカーやモータースポーツ、ロードレース 、自転車まで幅広いスポーツ知識がある。