「東京slow style」は音声(Podcast)でも配信しています!
吹く風に秋を感じる季節になりました。猛暑の間は、暑さのあまりアクティブに動けない人も多かったのではないかと思いますが、どうやらそれは動物も同じみたいです。今回の東京slow styleでは、川崎市は幸区にある夢見ヶ崎動物公園にお邪魔して、活気が戻ってきた動物たちのかわいらしい姿にどっぷり癒されてみたいと思います!後半は、約2年前と今年の1月に訪れた首都高川崎線工事の続編。開通を目前にひかえた、殿町~大師ジャンクションの最後の工事の様子をレポートします。前回と比べてどのように変わったのか、楽しみです!
最後には、恒例のプレゼントもありますので、どうぞお楽しみに!

「ようこそ 夢見ヶ崎動物公園」の看板をくぐると、こんもり茂る木々の間にぽつぽつと獣舎が見えてきました。ここ夢見ヶ崎動物公園には、入園門や外柵がありません。入場無料で、なんと24時間いつでも訪れることができる、とっても珍しいタイプの動物園なんです。

ご案内いただくのは、飼育員兼獣医の上原健さん。上原さんによると、園の設立は昭和47年。川崎市が政令指定都市になった際の記念事業の一環として、もともとあった公園の一部に動物コーナーを設置したのが始まりとのこと。その後、少しずつ獣舎が増え、現在のような動物公園を形作ってきたといいます。なるほど、自然が豊かなのも納得ですね!

最初に見えてきたのは、ペットとしても人気の高い、小サルの仲間「コモンマーモセット」。耳の白い毛が特徴です。

お隣は、ぬいぐるみのようなかわいさで人気の「レッサーパンダ」。オスのカツオとメスのミンミンが仲良く暮らしています。ミンミンは表情もしぐさもおっとり。まさに癒し系なその姿は、不動の人気者です。

続く獣舎には、ヤギの祖先のひとつとも言われている「マーコール」の群れがいます。高さ10メートルほどもある大きな岩山の上を上手に移動する彼らは、ヒマラヤ原産。現地の様子をそのまま再現した展示で、おもしろい!見ていて飽きません。

マーコールの向かい側にはシマウマの仲間「ハートマンヤマシマウマ」の姿が。夢見ヶ崎動物公園の看板動物のひとつです。現在いるのは、オスのビリーとメスのミドリ、そして当園で生まれた2頭の子どもアース(画像)の3頭。ヤマシマウマは、サバンナにいるシマウマとは違い、南西アフリカの山岳地帯に生息する種。ウシ科の動物にみられる肉垂(にくだれ)があるのが特徴です。

さらに進むと、ペンギンが登場。ペンギンといえば南極ですが、こちらはペルーやチリの沿岸部に生息するフンボルトペンギン。赤道に近い場所に住んでいるということもあって、暑さに強いみたいです。夢見ヶ崎動物公園は、動物との距離が非常に近いのが特徴です。ペンギン舎も例外ではなく、手を伸ばせば触れるほどの距離ですが、ペンギンは意外にもクチバシが固く鋭いそう。ケガをする危険があるので絶対に手を入れないでくださいね!

こちらは、レムール舎。レムールとはキツネザル科のことで、夢見ヶ崎動物公園ではシマシマのしっぽが特徴の「ワオキツネザル(画像右)」、顔が黒っぽい「ブラウンキツネザル」、名前の通り全身真っ黒の「クロキツネザル」、白い襟巻が黒い毛に映える「エリマキキツネザル」の4種21頭を飼育しているそう。上原さんご担当の獣舎でもあるんですよ。

レムール舎の外側には、3種のサルがいます。最初は、赤ちゃんのようなかわいらしさに釘づけの「リスザル」。つぶらな瞳とかわいいしぐさに、スタッフ一同、もうメロメロです!

対照的な表情でこちらを見つめるのは「フサオマキザル」。"近所の怖いおじさん"のような、ちょっと近づきがたい顔ではありますが、それがかえって「味がある」と人気なのだとか。"第5の手"といわれるしっぽを巧みに使いこなしていました!

動物公園の奥は、小動物コーナー。ちょっとした広場になっていて、取り囲むようにたくさんの獣舎が並んでいます。画像はヤギとロバ。こんなふうに気軽に触れられるのもいいですよね!

大集団で迎えてくれるのは「テンジクネズミ」。南アメリカの山岳地帯が原産とのことで、インディアンが食用として飼いならしていたそう。日本では「モルモット」の名前で知られています。それにしても、すごい数!

「キョロキョロ...」。いったい何を見ているのか興味津々なこの動物は「ミーアキャット(画像左)」。仲間がエサを食べている間などに、全身をピーンと伸ばした直立姿勢で見張りをする習性があるそう。

ミーアキャットが"猫"なら、こちらは"犬"。鳴き声が犬に似ていることから名づけられた「プレーリードッグ」です。ミーアキャットほどの高さはありませんが、同じように直立姿勢で見張りをする動物です。

おなじみ「アライグマ」。食べ物を洗うことで知られていますが、実はあの行為、洗っているのではなくて、エサを手で確認しているだけなのだそう。ザリガニやカエル、カニなど水辺の生き物をエサにすることが多いため「洗う」という動作に結び付けられたようです。

「小動物コーナーではロバとヤギ、リス以外は夜でも見られます。夜行性の動物以外はほとんど寝ちゃってますが、寝ている姿を観察するのも、他の動物園ではなかなか体験できないことですよね」と上原さん。
写真は色鮮やかなベニコンゴウインコと、人と変わらないくらい大きなアルダブラゾウガメ。ご紹介した以外にも、さまざまな動物と出会える夢見ヶ崎動物公園。24時間入園できるので、夜の生態を観察することもできます(一部動物は建物内に戻ります)。懐中電灯などを手に、くれぐれも動物たちを驚かさないよう気を付けながら観察してくださいね。

※入り口付近にある顔出し看板で、取材スタッフと共に記念撮影!
夢見ヶ崎動物公園
神奈川県川崎市幸区南加瀬1-2-1
電話 044-588-4030
http://www.city.kawasaki.jp/53/53yumemi/home/yumemi/yumemi.htm
入園料:無料
休園日:無休
※アクセス等の詳細は上記HPよりご確認ください。
神奈川県川崎市幸区南加瀬1-2-1
電話 044-588-4030
http://www.city.kawasaki.jp/53/53yumemi/home/yumemi/yumemi.htm
入園料:無料
休園日:無休
※アクセス等の詳細は上記HPよりご確認ください。

続いてやってきたのは、首都高川崎線の大師ジャンクション。ここから殿町までの区間が10月20日に開通し、横浜・川崎方面から、羽田空港や東京湾アクアラインへのアクセスがグンとよくなります。今回は、その開通直前の様子をレポートしたいと思います!


続いては、大師ジャンクションから浮島方面に向かって伸びる、1.1㎞のトンネルです。現在サッシャが立っているのはトンネル2階部分の、浮島方面に向かう道路。工事はほぼ終了とのことで、あとはライトや標識を取り付けるのみ!
ちなみにこのトンネルは、MMST(マルチマイクロシールドトンネル)工法という世界でも初めての珍しい工法を採用しています。縦型と横型の2種類のシールドマシンで単体トンネルをいくつも掘り、それをつなげて箱状にしてから中の土を掘るという工法なのですが、 第20回のレポート でも詳しく解説しているので、ぜひ聞いてみてください!

落ち着いて周りを見渡すと、多摩川を挟んで目の前に羽田国際線ターミナルが見えます。10月20日に開通すれば、川崎駅から羽田空港までの所要時間が、一般道路を利用した場合に比べて13分短縮の29分になる予定です。横浜・川崎方面からのアクセスが便利になりますね。


https://krs.bz/shutoko/c?c=137&m=151032&v=effdeadd

今回現場をご案内いただいたのは、首都高速道路・神奈川建設局・川崎工事事務所主任の神木剛さん。全長約2㎞の工事ではありますが、トンネルあり、高架あり、ジャンクションありと様々な工事が集中していたため、その調整と効率性アップに苦心なさったそうです。
その甲斐あって、間もなく開通!いよいよラストスパートですね。頑張ってください!
今回の『東京slow style』、いかがでしたか?
夢見ヶ崎動物公園や首都高川崎線・殿町-大師ジャンクションのレポートは、ナビゲーターサッシャがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でもお楽しみいただくことができます。画像と音声を織り交ぜた楽しい番組です。ぜひPCやiPod、iPhoneなどでご覧ください!
そして! 公式twitter( @tokyoslowstyle )も要チェックです!次回の取材先のヒントなどもつぶやいていますので、ぜひフォローしてくださいね。みなさんのオススメslow styleスポットのつぶやきも、お待ちしてま~す!
今回も、番組から視聴者・読者のみなさまにステキなプレゼントが!ふるってご応募ください!
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次回の更新は、2010年10月29日(金)です。どうぞお楽しみに! 【今月のSLOW MUSIC】まえじまゆうすけ / I LOVE MUSIC









