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横浜ブリキのおもちゃ博物館に到着! おもちゃ...というと子どもの遊び道具とばかり思いがちですが、いくつになっても心惹かれてしまう不思議な魅力を携えていますよね。今回はそんな、レトロな素材とデザインにどこか懐かしさを感じる、ブリキのおもちゃをご紹介します。

場所は、横浜は山手にある、その名も「横浜ブリキのおもちゃ博物館」。館長は、ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的にも知られ、テレビ番組でも大活躍中の北原照久さんです。第1号店のここ横浜店は、古い洋館を改造したオシャレな造り。その1階スペースに、ところ狭しとブリキのおもちゃたちが並んでいます。どんなおもちゃに出会えるのか、楽しみです。

そして後半は、首都高ドライブの際、誰もが必ずチェックする「標識」についてレポートします。表示されているルートマークの意味や、設置個所の決まりごと...などなど、普段あまり知ることのできない標識にまつわる情報をたっぷりお届けします!

最後には、恒例のプレゼントもありますよ。それでは最後までごゆっくり、お付き合いください♪

中に入れば、そこには文字通りの
横浜ブリキのおもちゃ博物館のドアをくぐると、目の前に大小さまざまなブリキのおもちゃや懐かしいグッズの数々が飛び込んできます。一気に童心に返って「わぁ!」と歓声を上げたくなるほど。ここは博物館入口にあるショップ「TOYS CLUB」。おもちゃや雑貨、お菓子など、北原さんのコレクションをモチーフにデザインしたオリジナル商品が並んでいます。

入場料もお手頃♪ロビー君とってもキュート!
TOYS CLUBの先が、いよいよブリキのおもちゃ博物館です。入口で大人200円、子ども100円のリーズナブルな入場料を支払います。この日は博物館の入口で看板犬のロビー君がお出迎えしてくれました。ロビー君はとってもおとなしくて人が大好き。なでてあげると喜ぶので、出会えたらぜひ触ってあげてくださいね!

猫のバイオリン弾き
ここ横浜ブリキのおもちゃ博物館には、北原さんがコツコツと集めてきたブリキのおもちゃコレクションの一部、約3000点が展示されています。その中で一番古いのは、1890年代に作られたという赤い洋服を着た「猫のバイオリン弾き」。今から120年も前ですが、この頃からブリキのおもちゃが作られるようになったと言われているそうです。大量生産時代に入ると金型でプレス加工をしますが、当時は職人さんが1点1点金づちで叩きながら作っていたものもあるそうです。こうなるともう工芸品の域ですね。

こちらは珍しい海外製のおもちゃ
展示物のほとんどは1890年代から1960年代に作られた日本製のおもちゃですが、このコーナーは唯一、海外製のおもちゃをそろえた場所。これはドイツ製のチョコレート販売機です。「10ペニヒを入れてレバーを引っ張るとチョコレートが出てくる」と書いてあるそう。実はドイツはブリキのおもちゃ発祥国で、日本と並んでブリキ界の双璧と言われているそうです。

飛行船のおもちゃ歴史を感じますね
このコーナーのおもちゃは戦後に作られたもの。「占領下の日本製」を意味する「オキュパイド・ジャパン」の文字が刻まれているのが特徴です。戦後の日本は軽工業に力を注ぎ、その代表であるブリキのおもちゃは一大産業に成長。外貨を獲得して戦後の復興を支えてきた側面があるんです。ひょうきんな顔のおもちゃの裏にはそんな歴史があったんですね。

高島屋のロゴが見えます
この車は、値札シールが張られたままのちょっとレアな代物。私たちにもなじみ深い"高島屋"のマークが見えます。値段は...1円10銭!今では驚きの値段ですが、きっと当時は高価なものだったのでしょうね。

女の子向きのかわいいおもちゃブリキのロボット登場!
その後だんだんとブリキのおもちゃも一般的になり、女の子が喜んで遊んだ様子がうかがえる金魚型のじょうろや、男の子の夢を形にしたロボットなどが登場します。不思議なことに今の私たちが見ても、古さを感じるというより逆に斬新さを感じます。時代を超えた魅力がブリキのおもちゃには備わっているのかもしれません。

ニュースボーイくん目玉焼きがひっくり返ります!
ブリキのおもちゃには動く仕掛けがあるものもあります。写真左は、鐘を鳴らしながら号外を配る「ニュースボーイ」。本当にチリリン、チリリンと鐘が鳴るんですよ!写真右は、電池で動く「ブタのコックさん」。片手にコショウ、もう片手に目玉焼きの入ったフライパンを持っていて、両手で器用に料理を作ります。フライパンの中の目玉焼きはちゃんと空中に投げ、ひっくり返した上でキャッチする秀逸さ。

日本のおもちゃは稼働箇所が多く正確な動きをする「ものづくり技術の高さ」が人気の秘密だったといいます。もしかすると、伝統的なからくり人形のワザもヒントになっていたのかもしれませんね。

店長の古谷さん
おもちゃとして魅力的なだけでなく、なんとも奥が深いブリキのおもちゃの世界。今回ご案内いただいたのは、TOYS CLUB店長の古谷嘉章さん。

「僕はブリキのおもちゃで遊んだ世代ではないのですが、ガラスケースに入ったおもちゃを見た時、芸術品だと感じました。見ているだけで楽しい色の鮮やかさやデザインの妙はもちろん、どう動くのか想像する楽しさもあります。そして背景には日本の職人技のすばらしさや復興の歴史も隠れています。これからもブリキのおもちゃの良さを皆さんに伝えながら、大切に受け継いでいきたいと思います。」

ロビー・ザ・ロボット
そんな古谷店長のお気に入りは、ロボット・SFコーナーに展示されている「ロビー・ザ・ロボット」。1956年のアメリカ映画『PLANETE INTERDITE(禁断の惑星)』に登場するロボット"ROBBY"です。看板犬のロビー君の名前も実はここからとったのだとか。

古谷店長をはじめ、横浜ブリキのおもちゃ博物館で働く皆さんは本当に生き生きとしています。展示物について質問をすると、愛情たっぷりの解説を丁寧にしてくれるので、気になることがあればぜひ聞いてみてくださいね。

横浜ブリキのおもちゃ博物館
神奈川県横浜市中区山手町239
電話:045-621-8710
http://www.toysclub.co.jp/

後半は標識見学です!
続いてやってきたのは、本牧にある首都高神奈川管理局の補修基地。設置前の標識や役割を終えて撤去された標識などが、関連する工具とともに保管されています。いわば標識のふるさと。「すべての標識はこの場所に通ず!」とはサッシャの言葉ですが、なかなかの名言です。

中には役目を終えた看板が
中に入るとあちらこちらに看板や標識が。一言で「標識」といっても、工事の案内をする看板や方向やルートを教えてくれる標識まで本当にいろいろ。それぞれ、ドライバーの私たちが一瞬で情報を得て判断できるよう様々な工夫がされています。

大きな看板を発見!
こちらは、市境を示す新品の標識。高さ約180㎝、横幅約130㎝もあります。ずいぶん大きく見えますが、これでも小さいサイズの標識なのだそうです。大きなものになると、高さ250㎝、横幅が5m近くになるものも。そしてよく見ると光を反射しているのがわかります。板自体はアルミですが、その上に超高輝度の反射シールを圧着して夜でもドライバーが見やすいよう工夫が施されているんです。

白い枠線がついてますね
見やすくする工夫は他にもあります。こちらは少し前に取り外した古い標識。文字の周りが白い枠で囲まれています。新しい標識ではこの白い枠がなくなっていること、ご存知でしたか?枠を外すことで文字を少しでも大きくしてよりシンプルで見やすい標識へと、数年前から徐々に交換を進めています。小さな変化ではありますが、いろいろな工夫が日々積み重ねられて今の標識があるんですね。

ルートマーク
さてここで、標識で目にするアルファベットや数字のルートマークについてちょっとおさらいしておきましょう。これを頭に入れておくだけで、首都高ドライブがグンとスムーズで安全になります。

都心でよく目にする「C1」のマーク。これはCircleのCで、皇居や東京タワーの周辺をぐるりと囲む都心環状線のことを指しています。「C2」は、その一回り外側を囲む中央環状線です。あとはC1、C2を中心に、放射線状に延びる各線に数字が割り振られています。羽田に向かう線が1号線。そこを起点に時計回りに11号線まであるので、地図でチェックしてみてください。

ちなみに神奈川はKanagawaの「K」、埼玉はSaitamaの「S」、湾岸線はBayの「B」で表されています。一度覚えてしまえば簡単ですね。

標識には設置基準もあります。出口は800m手前から、ジャンクションは1㎞手前から3回ずつ表示され、4回目の表示で出口やジャンクション分岐点を示すようになっています。これも覚えておくと便利です。

首都高神奈川管理局 調査・環境グループ課長代理の割田博さん
今回、標識についていろいろと教えてくださったのは、首都高神奈川管理局 調査・環境グループ課長代理の割田博さん。看板を含めた標識全般のデザインや設置場所などを、ドライバーの声を反映しながら考案しています。

「ルートマークは事前に予習しておくと、標識を見た時に自分の行きたい方向がわかりやすくなります。スムーズで安全な運転にもつながりますので、ぜひよろしくお願いします。私たちも、わかりやすい標識づくりを心掛けていきたいと思います」

暮らしに欠かせないインフラのひとつ、首都高。私たちドライバーももっと首都高のことを良く知って、快適で安全なドライブを楽しみたいと思います!

今回の『東京slow style』、いかがでしたか?

横浜ブリキのおもちゃ博物館での様子や首都高の標識レポートは、ナビゲーターSaschaがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でもお楽しみいただくことができます。音声番組と画像のスライドショーが楽しめますのでぜひご覧ください!

公式twitter( @tokyoslowstyle )も要チェック!取材中の生レポートのほか、次回の取材先のヒントなどもつぶやいていますのでぜひフォローしてくださいね。みなさまのオススメslow styleスポットのつぶやきもお待ちしています。

そして今回も、番組から視聴者・読者のみなさまにステキなプレゼントがあります!ふるってご応募ください!

≫今回のプレゼントはこちら!

次回の更新は2011年3月25日(金)です。どうぞお楽しみに!
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【今月のSLOW MUSIC】Flight Egg / check1.2
今回の"横浜ブリキのおもちゃ博物館"いかがでしたか?ぜひ行ってみませんか。きっと昔懐かしい夢の世界が広がるに違いありません。車でお出かけの際は首都高の標識の見方の予習をお忘れなく安全運転で・・。

ところで最近宇宙の話題が多いと思いませんか?"はやぶさ"、"あかつき"、"こうのとり"など様々なニュースを耳にすることがよくあります。その中でも"国際宇宙ステーション(ISS)"の観測が簡単にできることをご存知ですか?

カラフルなISS
これは我家の息子がブロックで作ったISSです。同色のブロックが足りなくてカラフルになってしまいましたが、これに近い形をしているようです。日本の実験棟"きぼう"がどの辺りにあるのか知っていますか?

次は観測です。まずは、パソコンで「国際宇宙ステーション」と検索して見て下さい。たとえば東京から観測するのに適した日時、見える方位、仰角など詳しい情報を入手することができます。後は何と言ってもお天気次第です。

ISSの超スロー写真です!

この写真は3回目の挑戦でやっと撮れたものです。写真中央の斜めに伸びる白い薄い直線は、平成23年1月23日朝6:05頃、近所の公園で南西の星の間を通過して行くISSの動きを30秒間撮影したものです。コンパクトのデジタルカメラを星空モードにし、三脚で固定をしただけです。その他に時計と方位磁石と懐中電灯のご準備をお忘れなく。

皆さんも観測してみませんか?ご家族で見るにも、恋人と見るにも最高です。流れ星の様なので願い事が叶うかもしれませんよ。きっと宇宙の夢の世界が広がることでしょう。

東京slow styleスタッフ 市原
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9月22日、ドイツ生まれ。
ドイツ人の父、日本人の母の間に 生まれ、10歳で日本へ移住。
ジャンルを問わず大の音楽好き。
サッカーやモータースポーツ、ロードレース 、自転車まで幅広いスポーツ知識がある。