「東京slow style」はスライドショー(静止画)入りPodcastで配信しています!
日本が世界に誇る技術やモノ、コトにはいろいろありますが、近年、マンガやアニメもそういったものの一つとして大注目されています。今回東京slow styleでお邪魔するのは、大人から子どもまで誰でもみんな笑顔にしてくれる、あのキャラクターたちであふれた「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」。ドラえもんをはじめ、パーマン、オバQ、コロ助などなど、もう挙げ出したらきりがないくらい、誰もが知っている愛すべきキャラクター達が勢ぞろい!子どもだけでなく大人も楽しめる工夫が満載のミュージアムです。後半は、以前番組でも2度ほどお邪魔したことのある「横浜環状北線」と、これまた番組で伺った、国道1号と東京大師横浜線とを結ぶ「岸谷生麦線」の工事現場にお邪魔します。この2線がつながると、横浜の内陸部と湾岸部とのアクセスがグッとよくなりますからね。いつごろ開通するのか、今現在どんな状況なのか、そして開通のあかつきにはドライバーにどんなメリットが生まれてくるのか、しっかりレポートしてきたいと思います!
恒例のスロースタイルなプレゼントもありますので、ゆっくりご覧くださいね。

ドラえもんをはじめ数々の名作を残した藤子・F・不二雄先生。子どもの頃、あの四次元ポケットに夢中になった記憶は誰しも残っているはずです。「作品を応援してくれた子どもたちへ恩返しがしたい」...正子夫人や娘さんたちのそんな想いから、今年9月3日に誕生した「藤子・F・不二雄ミュージアム」は、オープン直後から大盛況。平日でも驚くほどの人であふれています。それでは、みんなを夢の世界に運んでくれるミュージアムツアーのはじまりです!

エントランスに入るとまず、正面入り口の白壁「わらいの壁」でキャラクターたちのレリーフがお出迎えをしてくれます。上を見れば、天井からも飛び切りの笑顔がこちらを見ています。背後の青空は、夕焼けになったりと時間帯によって変化もするそうですよ!入館早々テンションが上がる仕掛けに感動です!ここエントランスでは入館者全員に「おはなしデンワ」という音声ガイドが配られます。大人用と子供用の2タイプが用意されていて、大人は原画や創作活動にまつわるこぼれ話、子どもはクイズ形式になっていたり内容も随分違う様子。それぞれの年代がより一層ミュージアムを楽しめるよう工夫がされているんですね。

エントランスから経路に沿って進むと、まず最初に「展示室Ⅰ」に到着します。ドラえもんやパーマンといった代表作のカラー原画などが壁面に展示されています。ほかには、お馴染みののび太の部屋を立体的に再現したものなども...。ドラえもんのボヤキについ笑みがこぼれます。作品づくりの手順紹介では、紹介の内容もさることながら、ドラえもんとのび太が3Dで登場して解説をしてくれるというギミックにも驚きです。

「展示室Ⅰ」を抜けると「ヒストリーロード」で、先生の作品年表を中心としたまんが家人生が記されています。「へぇ、あの作品はこの頃できたのか~」なんていうちょっとしたトリビアも楽しめる一方、交友関係や趣味の広さ・深さがわかる貴重な展示物などもあります。

続いては「先生の部屋」。忠実に仕事場を再現してあります。まんが家と称されてきた藤子・F・不二雄先生ですが、ご自身のなかでは「自身は児童作家である」という信念がとても強かったそう。そのため「子どもたちが読むものだから嘘は書けない」と、わからないことがあると徹底的に調べ上げて作品づくりを行ったといいます。今のようにインターネットがない時代。必然的に蔵書の数も増えることに...。それを積み上げると、これくらいの量の本棚になるそう!

ミュージアム1階から2階へ。「展示室Ⅱ」への入口は巨大な「どこでもドア」になっています! こうした、作品の代表的なアイテムやモチーフがいたるところに配されているのも、ミュージアムの見どころのひとつ。休憩場所のイスもパーマンバッジでした! 「展示室Ⅱ」では、企画展示を開催しています。作品をテーマごとに分けてじっくり鑑賞することができますよ。

「展示室Ⅱ」を抜けると、ちょっとした休憩コーナーが。ドラえもんのエピソードにあった「きこりの泉」がほぼ実物大で再現されています。レバーを動かすと、井戸の中から「きれいなジャイアン」がニュッと登場!!

続いてのコーナーは「先生のにちようび」。まんが家、児童作家としての顔だけでなく、良き夫、良き父としてプライベートの時間を大切にしていた先生。ご家族との心温まるエピソードのほか、多彩な趣味の一部が紹介されています。

実は、ドイツ在住の頃からドラえもんを全巻(当時)揃えて読破していたサッシャ。エピソードもほとんど覚えているようで、「あ!天体望遠鏡!ドラえもんにも天体望遠鏡ってよく出てきましたよね!?」といった具合に展示作品一つひとつに大興奮の様子でした。先生の多彩な趣味と作品との関連を探るのも、またおもしろそうですね。
さて、ここまでで展示スペースは終了。おはなしデンワを返却して3階に向かいます。

3階に上がる前に広がるのが、自由にまんがを読むことができるライブラリー「まんがコーナー」と、不思議な体験ができる「みんなのひろば」、そしてミュージアムでしか見ることのできないオリジナルショートムービーを上映する「Fシアター」。大人も子どももとっても楽しそう!

「みんなのひろば」では、さまざまな不思議体験ができます。巨大タッチパネルに現れるドラえもんの四次元ポケットに触れると、ひみつ道具が飛び出します。さらに道具に触れると、道具が作動! 着せ替えカメラで、しずかちゃんがバスタオル姿に!?ひみつ道具は次々と変わるので飽きることがありません。

巨大ドラえもんのガチャガチャもありました。中身はミュージアムにいるキャラクターたちのミニチュア版ケータイストラップ。ミュージアムの一部をもって帰れるうれしい仕掛けです。お目当てのキャラクターが出るまでついつい粘ってしまいそうですね。

サッシャが挑戦したところ、出てきたのはミュージアム内にも展示してあった、かわいらしい青いゾウ!実はこれ、先生が作った切り絵をモチーフにしたゾウなんです。なかなか貴重ですよ。

最終フロアの3階へ。ここでは数々の作品にちなんだオリジナルメニューが楽しめる「ミュージアムカフェ」のほか、ピー助やどこでもドア、ジャイアンがリサイタルを繰り広げた土管などさまざまなアイテムが点在する「はらっぱ」でゆったりとくつろぐことができます。記念写真スポットとしても大人気でした!

もちろんお土産も充実。1階「ミュージアムショップ」では、オリジナルグッズやまんが作品の数々を買うことができます。3階「ミュージアムカフェ」横には「テイクアウトコーナー」もあり、ドラえもんの大好きな「どら焼き」や「アンキパン」などのテイクアウトメニューも。どれも心躍るものばかりで、迷ってしまいます。

今回、ミュージアムを案内いただいたのは、藤子・F・不二雄ミュージアム チーフの飯島妙子さん。「自分が夢を描いて野原を走り回っていたころを思い出して、みんなに笑顔になってもらえるミュージアムをこれからも目指していきたいと思います。ぜひ遊びに来てくださいね」と締めくくってくれました。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
TEL:0570-055-245
入館料:大人・大学生1000円、高校・中学生700円、子ども(4歳以上)500円
※3歳以下は無料
定休日:毎週火曜日、年末年始(12/30~1/3)
公式サイト
http://fujiko-museum.com/
神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
TEL:0570-055-245
入館料:大人・大学生1000円、高校・中学生700円、子ども(4歳以上)500円
※3歳以下は無料
定休日:毎週火曜日、年末年始(12/30~1/3)
公式サイト
http://fujiko-museum.com/

続いてやってきたのは、岸谷生麦線トンネルの国道1号側坑口。今回は、ここをスタート地点に、子安台換気所、首都高横羽線の生麦入口へと移動しながらレポートしていきたいと思います!

ご案内いただくのは、首都高速道路株式会社 神奈川建設局 生麦工事グループの神崎課長代理です。堂々とした話しっぷりだけでなく、とってもステキな声の持ち主でもいらっしゃる神崎さん。今回、グループからの案内役抜擢はそうした理由もあったとかなかったとか!?いずれにせよ、素人の初歩的な質問にもわかりやすく的確に答えてくださる人柄とスキルに脱帽です!

2009年11月。以前番組でお邪魔した際は、向かって左側の、国道1号から生麦方面へ向かうトンネル掘削がスタートしていた段階。あれから時を経て、今回は右側、生麦からこちらに向かって走るトンネルの掘削現場にお邪魔します。

掘削のスタート地点は、前回同様、国道1号側から。現在は全長280mの掘削が終わったところとのことですが、トンネル壁面を見ると工事の進ちょく状況がとてもよくわかるので、追ってご紹介しましょう!入り口付近のトンネル壁面は、ご覧のようにコンクリートで固められたきれいな壁。ほぼ完成に近い状態です。もう少し先に進むと...。

「セントル」と呼ばれる移動式の機械を超えると、コンクリートで覆われた壁が一変。鉄筋が網の目状に張り巡らされた壁面があらわれます。ここをコンクリートで仕上げると、あのきれいな壁ができあがるんですね。それにしてもこの網目、造るのが大変そう~。

さらに足を進めると、今度は鉄筋もない、コンクリートをただ吹き付けただけのザラザラな壁面の登場です。トンネル掘削機で掘ったむき出しの土壁に、このようにコンクリートを吹き付け、そこにさらに防水シートを敷き、鉄筋で枠をつくり、最終的に仕上げ材で覆うという、山岳部などでよく使われるNATM工法で岸谷生麦線トンネルの工事は進んでいます。この一連の工程を1つのマシンで済ませてしまう工法もありますが、立地やトンネルの構造など諸条件によって造り方も様々なんですね。

掘削途中のトンネルを国道側へ引き返し、横浜環状北線と一般道の岸谷生麦線とが分合流する子安台換気所付近にやってきました。枠組みもほぼできあがり、岸谷生麦線トンネルは貫通が終わったところで、あとはトンネル内の工事完了を待つばかり。神崎さんによれば、あと1~2カ月で終えられるとのこと。待ち遠しいですね。

トンネル坑口を背に海側を見ると、遠くに首都高大黒線(写真中央 トラスの形の橋)が見えます。横浜環状北線は、この先をくねくねとS字を描きながら進んで首都高横羽線と大黒線につながります。JRや京浜急行各線が走っていて、それをまたがなければならないため、トンネル工事とはまた違った工法や苦労が待っています。完成は平成28年度!

続いて移動してきたのは、先ほど展望していた首都高横羽線と大黒線との合流地点です。ここには東京大師横浜線のほか、首都高横羽線、国道15号線などの主要道路も走っているため用地が狭く、ギュッと小さなジャンクションになっていて、現在工事が進んでいます。
ここはちょうど首都高横羽線の入口がある場所ですが、横浜環状北線の横浜駅方面への連結路がかち合うため、先に入口を手前側に付け替える工事を行なっているんですね。現在は新たにループ状の入口を再設置しているのだそう。「場所が非常に狭いため工事も大変で、工夫を重ねながら進めているところです。現在の進ちょくは7割ほど。平成24年度早期の切り替え完了を目指して頑張っています」と神崎さん。開通が楽しみです!
さて、今回の『東京slow style』はいかがでしたか?
「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」での様子や、横浜環状北線のレポートは、ナビゲーター・サッシャがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でもお楽しみいただくことができます。画像と音声を織り交ぜた楽しい番組です。ぜひご覧ください!
公式twitter( @tokyoslowstyle )も要チェック!取材中の生レポートのほか、次回の取材先のヒントなどもつぶやいていますのでぜひフォローしてくださいね。みなさまのオススメslow styleスポットのつぶやきもお待ちしています。
そして今回も、番組から視聴者・読者のみなさまにステキなプレゼントがあります。ふるってご応募ください。
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次回の更新は2011年11月25日(金)です。どうぞお楽しみに! 【今月のSLOW MUSIC】ゆうなみとうささき / 風のメッセージ











