「東京slow style」はスライドショー(静止画)入りPodcastで配信しています!
21世紀に暮らす私たちの周りには様々な技術が活用されています。なかでも、先端技術と呼ばれるものの機能と進化には目を見張るものがあります。家の中はもちろん、交通・運輸、海洋、宇宙......とその活用範囲は広がる一方! 今回は、そんな先端技術を知って体験できる場、「三菱みなとみらい技術館」を訪れます。ド迫力の実物や大型模型が多数展示されているほか、旅客機などいろいろな乗り物の操縦体験などもできるそうですよ。後半は、首都高ドライブでお世話になることの多いパーキングエリア(PA)についてレポート。食事はもちろん、トイレ休憩やお土産の販売など、様々なサービスを提供してくれているPAでは日々、サービスの質向上に様々な工夫を凝らしています。こうした取り組みを今回、大黒PAと代々木PAの2箇所からご紹介します。
恒例のプレゼントもありますので、最後までごゆっくりご覧ください。

三菱みなとみらい技術館に入るとまず目を引くのが、エントランスに堂々と君臨する風車と「H-ⅡAロケット」。普段はなかなか映像でしか見る機会がありませんが、目の当たりにすると大迫力です。入り口にしてこの迫力ですから、否が応にも、なかの展示への期待がむくむくと膨らんでしまいます。それでは早速、入ってみましょう!

と、その前に、かわいらしいロボットに声をかけられました。名前を「wakamaru」といって、人の声かけに反応して答えるコミュニケーションロボットです。挨拶はもちろんのこと、時間を聞いたり、天気予報を教えてくれたり、星占いをしてくれたりと、ちょっと賢いロボットなんです。そのほかにも、「写真を撮ろう」と声をかけると並んでポーズもとってくれるんですよ。つぶらな瞳がなんともかわいい「wakamaru」。訪れた際は記念写真をお忘れなく!

中に入ると正面に現れるのが"航空宇宙ゾーン"。次世代リージョナルジェット機「MRJ」の模型が飾られている奥に、実物大の機種部分がドーンと鎮座しています。MRJとは「Mitsubishi Regional Jet」のことで、最高レベルの運航経済性と客室快適性を兼ね備えた、次世代リージョナルジェットとして現在開発がすすめられているところなのだそう。さて、この実物大の機種、ただ展示されているだけではありません。なんと、機内は操縦体験ができるんです!

早速、サッシャが体験してみましたよ。コックピットの前に広がるのは、4つの窓に映し出される海洋。映像はもちろんバーチャルで、機体そのものもしっかりと固定され動かないのですが、操縦桿の微妙な操作に呼応して映像が変化するため、まるで本物の飛行機に乗っているような錯覚にとらわれるから不思議です! でも、そこはメカ好き、乗り物好きのサッシャ。ナビゲーションの案内に従い集中して操縦した結果、無事に着陸することができました!聞くところによれば着陸はあまり成功例がないとのことで、サッシャのテンションもMAXに!!

ハイテンションのまま、続けて体験するのは"トライアルスクエア"にあるヘリコプターの操縦です。こちらは操縦にあわせて機体も激しく動くので、乗り物酔いしやすい人は少し注意が必要かもしれません。「あまり揺れないようにお願いします」という乗組員スタッフの期待を一心に背負ってサッシャ機長、操縦スタート!

飛ぶのは、みなとみらい上空。横浜の港や、マリンタワー、横浜スタジアムなど、横浜の観光名所を空からめぐることができます。少しすると夕暮れが訪れ、そのまま夜に。キレイな夜景を空中散歩で楽しめてちょっとお得な気分です。
そうこうしている間に、着陸準備に入ります。飛行機で着陸に成功したサッシャ、果たしてヘリコプターは?と固唾を呑んで見守りましたが、残念! あとわずかのところでルートからそれ、失敗に終わってしまいました。

再び「航空宇宙ゾーン」。ロケットエンジンファクトリーでは、国産ロケット「H-ⅡA」「H-ⅡB」のメインエンジンが展示されています。ナントこのエンジン、燃焼試験に使われた実物なんです。よく見ると、ところどころに焼け焦げた黒ずみも残っていて、燃焼の凄まじさを感じます。エンジン脇に設置されている、特殊映像技術を用いた「ロケットエンジンARスコープ」をのぞき込めば、エンジンの構造や機能のほか、燃焼試験の様子やロケット組み立て工場の様子も知ることができますよ。

「海洋ゾーン」では、日本の誇れる技術のひとつ、全世界の約98%の海底調査を可能にした深海潜水調査船「しんかい6500」の2分の1模型が展示されています。模型の反対側はスケルトンになっていて、船内の構造がよくわかります。海洋ゾーンには、「しんかい6500」をはじめ、地球深部を探る探査船「ちきゅう」、深海巡航探査機「うらしま」などの最新の技術や調査・研究を紹介する4つの研究室があり、「しんかい6500」に関しては操作をシミュレーションできる展示もあるので、チャレンジを!

今回、館内をご案内いただいたのは、スタッフの岡本麻耶さん。番組でご紹介した「航空宇宙ゾーン」「海洋ゾーン」のほかに、「交通・輸送ゾーン」「くらしの発見ゾーン」「環境・エネルギーゾーン」「技術探検ゾーン」「乗物の歴史コーナー」の全7つのエリアで、それぞれ興味深い技術や展示物に出会うことができます。普段、テレビや新聞で見聞きする、あの乗り物、あの機械に、触れて体験することができる三菱みなとみらい技術館。ご家族やお友達と、ぜひ訪れてみてくださいね。
三菱みなとみらい技術館
横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号 三菱重工横浜ビル
TEL:045-200-7351
入館料:大人 300円、中・高校生 200円、小学生 100円
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始及び特定休館日
公式サイト
http://www.mhi.co.jp/museum/
横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号 三菱重工横浜ビル
TEL:045-200-7351
入館料:大人 300円、中・高校生 200円、小学生 100円
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始及び特定休館日
公式サイト
http://www.mhi.co.jp/museum/

続いてやってきたのは、大黒パーキングエリア(PA)です。多くのドライバーが訪れるPAでは、サービス向上のために様々な工夫や努力が行われているそうですが、今回は、そんなサービスの一部を大黒PAと代々木PAからご紹介します。大黒PAのサービスをご紹介いただくのは、支配人の原隆洋さんです。

首都高PAの中でも観光客が多く訪れる大黒PAでは特に、お土産や食事のサービスに力をいれています。ざっとPA内を回ってみても、焼きたてパンが美味しい「リトルマーメイド」、沖縄の特産物を使ったアイスが評判の「ブルーシールアイスクリーム」、おいしいコーヒーが飲める「カフェ・ド・クリエ」などなど、バラエティに富んだサービスが目に付きます。
そんななか、原さんイチオシなのが2Fレストランの地域・季節を意識したメニュー。中華街に近いことから、ラーメンと餃子のセットやサンマーメンも人気とのことですが、今回ご紹介いただいたのは「明太ほうとう」。これからの寒い季節、体が芯から温まりそうですね。

使われている味噌は大黒PA自家製の辛味噌で、こく深い味わい。ほうとうも歯ごたえがあるのに柔らかで、味もしっかりしみて美味しい!! 「明太ほうとう」には、ご飯も付いています。もちろん、ほうとうと一緒に食べても良いですが、「ほうとうを食べ終わったあとの残り汁にご飯を入れて、雑炊のようにして食べるとまたおいしいんですよ」と原さん。早速試してみると、うまみたっぷりの味噌仕立ての汁のおかげで、まるで別のお料理をいただいているかのような新鮮さが味わえます。おすすめです!

大黒PAはお土産も充実。なかでも「大黒様の白うさぎ」は大黒PAオリジナルとして人気のお土産です。箱の中には、白うさぎが8羽、ちょこんと並んでいます。食べちゃうのがもったいないくらいのかわいさ!

でも、食べちゃいます。しろあんを饅頭生地でくるみ、その外側をさらにホワイトチョコレートでコーティング。甘さが控えめなので、2つ、3つと手が伸びるおいしさです。大黒PAに立ち寄った際は、忘れずに連れて帰ってあげてくださいね。

続いて、代々木PAにやってきました。こちらでは、サービス向上の一環として「パーキングエリアでアートを楽しんでもらおう」という取り組みを行なっています。題して「パーキングでアート」。多摩美術大学の学生さんとのコラボで、PA全体をギャラリーに見立て、アートで飾ってしまおう!という企画です。入り口から早速アート作品に出会えますので、見逃さないよう注意深く回ってみましょう。

入り口すぐに設置されている自動販売機。ここにもありました。通常ならドリンクメーカーの広告が入るスペースに、小さな人が!ジュースを選ぶのもそっちのけで「何をしているのかな?」と思わずのぞき込んでしまいそう。

2階に上がりエレベーターを降りると、目の前に現れるのが、カラフルな紙の糸でつくられたモチーフ。よく見ると、願い事や決意が書かれた紙がおみくじのように結ばれています。展示したあとも、みんなでつくり育てていくアート。まさに、人が行き交うパーキングエリアにふさわしいコンセプトですね。

2階「レストラン代々木の森」にもアート作品が。日差しが降り注ぐ窓にあるのは、ステンドグラスを模した作品。無機質な三角が紡ぎ出す不思議な世界に引き込まれます。ふと足元を見れば、白いイスに混ざってほんのりピンクのカバーがかかったイスが......。実はこれ、廃エアバッグを再利用してつくられたもの。なかにはきちんとクッション素材も入っていて、座り心地も計算されています。

ゴミ箱だってアートです。火のマークがついたゴミ箱は、下の袋が伸縮素材でできています。なので、入れるゴミの形や重さによってどんどん変化! 使う過程でもアートを感じるステキなプロダクトですね。

暗い、臭い......ネガティブな代名詞がつきがちなトイレも、アートの力を借りればこんなにも魅力的な空間に早変わり。カラフルな草花が壁一面に施されたトイレなら、利用者側も「きれいに使わなきゃ」という気持ちが芽生えそうですね。そしてトイレの案内もおもしろい! 矢印や様式、和式を識別するパネルがそれぞれ11個も並んでいて圧巻!!

お話を伺った、首都高速道路 事業開発部 事業企画グループ主任の清水喬之さん。「パーキングエリアをより快適な空間にするために、今後も様々な催しを計画していきます。次は第2弾として 以前に取材でお邪魔した「与野利便増進施設」 内にある"さいたまハウジングパーク"で新たな展示をすることが決まっていますので、楽しみにしていてください」
今回の企画「パーキングでアート」は12月12日(月)までです。期間中に代々木PAに立ち寄った方は、あちらこちらに隠れているアートをぜひ見つけてみてください!

今回の『東京slow style』、いかがでしたか?
「三菱みなとみらい技術館」での様子や、大黒PA・代々木PAでのレポートは、ナビゲーター・サッシャがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でもお楽しみいただくことができます。画像と音声を織り交ぜた楽しい番組です。ぜひご覧ください!
そして今回も、番組から視聴者・読者のみなさまにステキなプレゼントがあります。ふるってご応募ください。
≫今回のプレゼントはこちら!
次回の更新は2011年12月22日(木)です。どうぞお楽しみに! 【今月のSLOW MUSIC】君彩りLOVER / 0秒のスタート










