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古今東西の地球儀がそろう「ミニ博物館 地球&宇宙」 東京近郊のスロースポットをご紹介している東京slow style。今回は、東京から少し足をのばして埼玉県からお届けします。埼玉と東京は、首都高で走ると近い印象がありますが、地図で確認するとそれなりに離れていますよね。またルートの確認をしようと地図を眺めていると「こんなところに川が流れているんだ」「大きな公園だなぁ」なんていう発見もあったりして、ついつい寄り道したくなってしまいます...ということで今回は、私たちに確かな情報と発見、そして想像力を与えてくれる"地図"についてレポート。埼玉県は草加市で地球儀を作っている会社があるというのでお邪魔してみたいと思います!

後半は、首都高を利用する際に必ず通過する"料金所"についてレポートします。いつもはさっと通り過ぎてしまう料金所ですが、その内部はどうなっているのか、料金計算等の仕組みはどうなっているのか、気になりますよね?特に平成24年1月1日から距離別料金制へ移行するので、首都高をよく利用する方々は料金所での今後のやり取りについても気になっているのではないでしょうか。そのあたりもあわせてお伝えしたいと思います。

恒例の番組プレゼントもありますので、ゆっくりご覧くださいね!

株式会社 渡辺教具製作所に到着~
やってきたのは、埼玉県は草加市にある、地球儀や星座早見盤などの製作を手掛ける株式会社 渡辺教具製作所です。創業は昭和12年。築地で地球儀製作の個人商店を始め、戦後は理科教育に関連する星座早見盤や天球儀、地球儀、学校教室用天体投影機などを次々に開発して今日に至るそう。その株式会社 渡辺教具製作所の建物2階に古今東西さまざまなタイプの地球儀や関連する品物が展示されている「ミニ博物館 地球&宇宙」があります。さっそく上がってみましょう。

こちらが渡辺教具製作所で一番古い地球儀です
館内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、少しレトロな地球儀。これは館内で最も古い地球儀です。製作は1951年。よく見ると、サッシャにゆかりのあるドイツがまだ東と西に分断された状態で記されています。確かに、今も世界中で新しい国が誕生したりしていますからね。地球儀はそうした歴史も刻んでいるというわけです。

膨らんだり・・しぼんだり!
こちらは、江戸末期に水戸藩の寺子屋の先生が考案した地球儀のレプリカ。日本で最初に量産された地球儀といわれているのだそうです。実はこの地球儀、傘のようにコンパクトに折りたたむことができます。また、先の1951年製の地球儀同様、まだ情報が乏しい江戸時代、世界の国境もかなりざっくりしたものになっています。もちろん表記は漢字です。それにしても折り畳み式の地球儀なんて、江戸時代の人たちはなんて斬新な考え方をしていたんでしょうね!

夜の地球儀、日本では東京がダントツに明るいです!
夜の地球儀もあります。人工衛星から夜の地球を見ると、道路網が発達している地域がとても明るく光っています。日本を見ると確かに関東や関西などの主要都市のほか、それらをつなぐ線(道路)も光っていることがわかります。お隣韓国もかなり明るいですね。ちなみにこの夜の地球儀、2002年にミニ博物館を訪れた宇宙飛行士の若田幸光一さんから「宇宙船から夜の地球は本当にこのように見えます」というお墨付きをいただいているそうですよ。

こちらは300年前の地球儀のレプリカです
300年前の地球儀を復元したレプリカ。オランダ製です。手前が地球儀、奥に見えるのが天球儀だそう。300年前、ヨーロッパでは大航海時代が始まっていて、地球儀と天球儀は公開における必需品セットだったようです。

奥にはミニプラネタリウムが!
ミニ博物館には奥にミニプラネタリウムもあります。学校の教室などで使うかわいいサイズのプラネタリウムですが、迫力は満点。

解説員の詫間さんと
宇宙の星たちが織り成す不思議でロマンあふれる世界を、解説員の詫間 等さんが解説してくれます。詫間さんによると、このプラネタリウムは小さな天球儀にピンホールを開け、真ん中に電球を置いて完成させたものだといいます。意外とシンプルなんですね。興味のある方は、自宅でもチャレンジしてみては?

なんと手作業!
ミニ博物館は地球儀製作の作業場ともつながっています。ちょっと様子を覗かせてもらうと、製作担当の女性たちが黙々と地球儀をつくり上げていました。作業の最初はまず、手作業で1つずつ地球儀のパーツを切断することから始まります。紙は気温や湿度によって微妙に伸び縮みするため、誤差をその都度調整するには人の手が一番なのだとか。

隙間がないように慎重に貼り付けて・・アイロンを当ててしっかり接着
切ったパーツは、球体にこれまた一つずつ丁寧に糊付けしていきます。まずは赤道を合わせ、極地に向かってずれないよう慎重に、でも素早く貼り付けます。その後すぐ、継ぎ目部分にミニアイロンをあてて微調整。アイロンをあてると紙の端が縮むため、しわなどになることなくキレイに接着できるというわけです。みなさんのとても丁寧な作業のおかげで、これまで一度も「はがれた」「ずれた」などのクレームはないそうですよ。お見事!

お忙しい中ありがとうございました!
今回、館内と作業場をご案内いただいたのは株式会社 渡辺教具製作所・社長の渡辺 美和子さんです。私たちが取材に訪れたのは12月半ば。これから年度末にかけて学校等への教材搬入が始まるため、1年で最も忙しい時期を迎えるそう。そんなさなか、取材にご協力いただきありがとうございました!

ミニ博物館  地球&宇宙
埼玉県草加市稲荷3-20-14
TEL:048-936-0339
入館料:100円
開館日:毎週火曜日10時~16時、夏休みは金曜日も開館。団体には上記以外の日程でも調整可(要相談)
公式サイトURL
http://blue-terra.jp/index.html

八潮PAにやってきました!
続いて訪れたのは、同じく埼玉県の首都高八潮パーキングエリア(PA)にある首都高トールサービス東東京 八潮営業所です。

一番左の車線はグリーン色!
と、その前に、八潮本線料金所から八潮PAに入る際、一番左側の車線で新しい取り組みがされているのをご存じでしたか?そう、車線全体が緑色に舗装され、その上にPAを案内する文字が表示されているんです。これだと、迷うことなくスムーズにPAに入ることができるので、特に初めて訪れる方や運転に不慣れな方などは安心ですよね。首都高では市川PAや川口PAでもこのようなカラー舗装を行っていて、ドライバーが安全にPAに入れる工夫をしているそうですよ。

八潮PA所長の島田さんと!
話を料金所に戻しましょう。まずは八潮料金所の特長などを所長の島田倫和さんに伺います。首都高トールサービス東東京では、八潮料金所を含む7つの営業所で収受業務を担当しています。その中でも八潮料金所は、常磐道から来る車が多いため通行量も膨大。1日に約5万5000台もの車が通過していくそうです。そしてそのうち約9割がETC搭載車、残り1割程度が現金で料金を支払う車とのこと。通過する車のタイプは大型トラックが多いそうで、日本の流通を担う主要道路の一つであることが伺えますね。

料金所ブースに潜入!収受員の山田さんです
そんな八潮の料金所ブースに中にやってきました。ドライバーとして通行する際にチラリと見える感じだと「とっても狭いのでは?」と思っていましたが、意外とスペースが確保されている印象です。普段収受を担当している山田さんによると「一度勤務体制に入ると、この場所に朝の8時から翌朝8時まで24時間詰めている」のだそう!その間2回の食事と5時間の休憩で仮眠などをとるのだといいます。大変なお仕事です!

「長い時間を快適に過ごすためにも、笑顔を絶やさず、気持ちよく、いかに間違いなく収受できるかを心がけています」と山田さん。通過するドライバーの中には、急いでいる人もいれば、道案内を求めてくる人などいろいろいます。毎日のように通るドライバーもいるので、お互いに顔を覚えて挨拶する仲になることもあるそう。

中はこういう感じです素早い対応のために様々な工夫が
料金のやり取りの流れはまず、収受員さんが車のナンバープレートの大きさで大型車か普通車かを目視で判断します。プレートが大きい場合は大型車、小さい場合は普通車です。どちらかを見極めた後は、普通車なら右上の「普通」ボタンを押してから「現金」ボタンを押すと700円が、大型車は赤の「大型」ボタンを押してから「現金」ボタンを押すと1400円がそれぞれ表示され、ドライバーに金額が伝わるという仕組みです。また、ドライバーにお釣りをわたすまでの時間をより短くする工夫もされていました。例えば、700円の通行料に対してドライバーが1万円札、5千円札、千円札を支払うケースを想定し、1万円用には9000円、5千円用には4000円、千円用には300円を用意しておくのだそう。ETC搭載車の場合は、搭載の有無を通信により機械が判断し、その結果に基づいて収受員さんが次のアクションを判断します。

いよいよ新料金体系がはじまります!
気になる新料金体系について、現在は東京線が700円、神奈川線が600円、埼玉線が400円と一律の料金ですが、1月1日午前0時からは、走った距離に応じて通行料が変わる距離別料金がスタートします。ETC普通車の場合、6km以下は500円、それ以上の距離になると6kmごとに100円ずつ加算され900円が上限となります。現金車は原則900円ですが、郊外方向の端末入口料金所は、距離に応じて500円~700円のところも出てくるそう。対応する料金所でも、今から研修を行うなど新料金導入に向けて頑張っているそうですよ。この重要な距離別料金に関しては、今後別途番組でも特集を組んでいく予定ですのでお見逃しなく!

今回の『東京slow style』、いかがでしたか?
株式会社 渡辺教具製作所の「ミニ博物館 地球&宇宙」での様子や八潮料金所でのレポートは、ナビゲーター・サッシャがお届けするインターネットラジオ『東京slow style radio』でもお楽しみいただくことができます。画像と音声を織り交ぜた楽しい番組です。ぜひご覧ください!

公式twitter( @tokyoslowstyle )も要チェック!取材中の生レポートのほか、次回の取材先のヒントなどもつぶやいていますのでぜひフォローしてくださいね。みなさまのオススメslow styleスポットのつぶやきもお待ちしています。

そして今回も、番組から視聴者・読者のみなさまにステキなプレゼントがあります。ふるってご応募ください。

≫今回のプレゼントはこちら!

次回の更新は2012年1月27日(金)です。どうぞお楽しみに!
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【今月のSLOW MUSIC】山本フミヒト / CArM BoRDuM
今回の地球儀のミニ博物館いかがでしたか?知らないことがたくさんあったのではないでしょうか?また、首都高で24時間営業している料金収受業務の裏側の一端がわかっていただけましたか?

昔の年賀状を取り出してきました
ところで、年末というと皆さん気になるのが自分で出す年賀状のことではないでしょうか?私は昔まだワープロやパソコンが無いころ"いも版画"で作ったことがありました。これは昔の年賀はがきの中から見つけたもので、表を見ると何と20円の時代のものもありました。

こちらは去年の年賀状
最近はパソコンやプリンターが普及して、自分でテンプレートを選んで作成することが手軽にできるようになりました。これは平成22年用に作ったものです。息子たちが私の昔の年賀はがきを見て"いも版画"でトラを作ったので、パソコンのテンプレートと組み合わせて作ってみました。

そして今年の年賀状です!
最後は平成23年用に作った年賀はがきです。下側の写真は以前このコラムでお話しした、我家の 折り紙息子 がうさぎを折ったので、その写真を貼り付けてみました。ちょっと見づらいのですが、左側中段のQRコードは 日本郵政グループ のHPの中で見つけた無料動画配信サービスです。昨年は、動画付き年賀はがきにして送りました。今年も同じようなソフトが 別のサイト で紹介されているようです。

パソコンには初めから年賀状作成ソフトなどが組み込まれていますが、検索をすればいろいろなサイトがあるようです。驚いたことに今年は 年賀状で映画のビデオを送るソフト も見つけました。

こうして見てくると、昔の手作りの"いも版画"に手書きの文書を添えた年賀はがきは、味があり懐かしく感じます。皆さんも自分で作った年賀はがきを1枚残しておいて数十年後に振り返ってみると面白いですよ。

それでは、平成24年も皆様にとって良い年でありますように!!

東京slow styleスタッフ 市原
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9月22日、ドイツ生まれ。
ドイツ人の父、日本人の母の間に 生まれ、10歳で日本へ移住。
ジャンルを問わず大の音楽好き。
サッカーやモータースポーツ、ロードレース 、自転車まで幅広いスポーツ知識がある。