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第43回:崎陽軒の工場でシウマイのできるまでを見学!

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港北ICの目の前!崎陽軒の工場にやってまいりました! 子どもの頃、社会科見学で訪れた工場。普段手にしている日用品や食材がみるみる形になっていく様子に感動した人も多いのではないでしょうか。その新鮮な感覚は大人になっても楽しいもの。ここ数年「大人の社会科見学」などと題した工場見学ツアーなども多くなりました。今回の東京slow styleでは、子どもはもちろん、大人も楽しめる工場見学をご紹介。シウマイで広く知られる崎陽軒の横浜工場にお邪魔して、原料選びから製造工程、その歴史などをじっくり伺います。最後にはナント、できたてシウマイの試食なんかもさせてもらえるそうですよ!

後半は、冬のドライブで注意したい道路の積雪や凍結について、首都高で行なっている対策についてレポート。実際に出動する様々なタイプの車両もご紹介します!かなりレアな車両も登場しますよ~どうぞお楽しみに!

恒例の番組プレゼントもありますので、ゆっくりご覧くださいね!

昔は電車の窓からお弁当が買えたんですね~
崎陽軒では一般のお客様向けに工場見学が用意されています。まずは工場見学コースの最初に展示されている、記念写真用の場所で一枚。当時の様子を再現した、昭和30年代の国鉄・東海道線です。当時の列車は窓が開いたので、こんなふうに窓から顔を出して売り子さんからシウマイ弁当を買うことができたんですね。旅心がそそられます!

原材料の展示ですこれが干したホタテの貝柱!
ここから原材料の説明が始まります。崎陽軒のシウマイは化学調味料や保存料が一切使われておらず、関東産の国産豚肉、玉ねぎ、グリンピース、調味料には砂糖、塩、こしょう、でんぷんの4種類、そして干しホタテ貝柱を使用しているのだそうです。それぞれこだわり抜いた素材を採用しているそうですが、特筆すべきはやはり干しホタテ貝柱。お湯で一晩かけてじっくり戻した干しホタテとその煮汁を加えることで、旨みや風味が増すだけでなく、冷めてもおいしいシウマイができるのだそうです。

シウマイの材料が滑ってきました
ここからは、実際に機械や人が働く工場をガラス越しに見学します。まず目にするのは"成形機"と呼ばれる、シウマイの形をつくる機械。すべての具材をしっかり混ぜたタネが、天井に張りめぐらされたモノレール状の機械で運ばれてきて、ここに投入されます。見ていると休む間もなく次から次へとタネが運ばれてくるのですが、それもそのはず。ここ横浜工場では1日に約5万個!のシウマイをつくっているのだそうです。

真空包装機です真空パックにされたシウマイ!
成形されたシウマイはしっかり蒸されたあと"真空包装機"という機械に送られ、真空パックに袋詰め。機械からテンポ良く15個詰めのシウマイパックが飛び出してきます。このあとは殺菌等の工程を経て、5カ月間の常温保存ができる商品「真空パックシウマイ」ができあがります。

機械と人間の共同作業なんですね~
さらに進むと今度は手作業を行なっている場所を発見。よく見ると、箱の中に醤油ケースやお手拭き、カラシを一つ一つ丁寧にセッティングしています。発売以来大人気の商品「昔ながらのシウマイ」の工程の一つで、どうやらここはオートメーション化に向いていない部分のようです。こうして手作業を行う部分もこだわりをもってやっているんですね。

湿度をおさえる紙が箱の底に敷かれます
ここでは「昔ながらのシウマイ」に内紙(直接包んでいる紙のこと)をセットしています。この紙がシウマイの湿度をコントロールするおかげでおいしいシウマイが食べられるというわけです。私たちの手元に最善の状態で届くよう、さまざまな工夫がされていることがよくわかります。

赤い箱のシウマイが出来ました
その後、崩れてしまったシウマイを目視でチェックして取り除いたり、異物が混入していないか確認したりと何段階もの工程を経て、お馴染みのあの赤いパッケージに包まれた商品ができあがります。ここでご紹介したのはたくさんの工程のほんの一部に過ぎませんが、それでも人手と時間を要して丁寧に作られていることがおわかりいただけたのではないでしょうか?

上の一つが「特製シウマイ」ですよ~
工場見学を終えたところで、出来立てのシウマイの試食!見学の最中ずっとおいしそうなシウマイの香りが漂っていたので、食指が動いておなかもペコペコです。試食で用意されているのは「昔ながらのシウマイ」が2つとひと回り大きな「特製シウマイ」が1つ。出来立てなのでほんのりあたたかく、先ほど説明を受けた干しホタテ貝柱の味も普段よりしっかり感じられました。混じり気のない味で本当においしい!

チョコが入った月餅。珍しくておいしかったですよ~^^
そしてナント、月餅もいただくことができちゃうんです。今回の月餅は冬季限定(平成23年12月1日~平成24年2月中旬予定)の「チョコ&チョコ」。甘さ控えめのしっとりとしたあんが特長の、おまんじゅうに近い感覚で食べられる月餅です。お子さんにも喜ばれる味だと思いますよ!

歴代のシウマイ弁当のパッケージが並んでいますこれが初代シウマイ弁当のパッケージ
試食も終えたところで、崎陽軒にまつわる歴史やちょっとしたトリビアをご紹介しましょう。まずはこちら。歴代のシウマイ弁当のパッケージ絵柄が展示されています。初代は、深緑と黄緑の落ち着いたコントラストが特長の左上の1枚。1954年のものです。そのまま横に2代目、3代目とスライドしていきます。今もお馴染みの、龍が水色の水晶を抱えたデザインになったのは1963年の3代目から。現在も少しずつ変化しているそうですよ。下段は東海道線開業120周年記念などのイベント等に合わせてコラボレーションしたパッケージ。横浜ベイスターズ祝勝仕様パッケージなど横浜ならではの物もあって、見ていて飽きません。

色々な表情のひょうちゃんが並びます
こちらは「昔ながらのシウマイ」や「真空パックシウマイ」に同梱されている陶器製の醤油入れ。名前を「ひょうちゃん」といいます。漫画"フクちゃん"の代表作をもつ漫画家・横山隆一さんのデザインで、湯呑をもったひょうちゃんや急須をもって思案顔のひょうちゃんがいたりとバラエティ豊か。"いろは文字"にちなんで48種類の絵柄が用意されているのだそう。どのひょうちゃんに出会えるかは、ふたを開けるまでのお楽しみです。

ご案内いただいた崎陽軒の星野里紗さん
今回、工場を案内して下さったのは、崎陽軒の星野里紗さん。とても丁寧な口調でわかりやすく、各工程をご紹介下さいました。星野さんによると、崎陽軒はもともとサイダーや餅を販売していたそう。でも横浜駅が東京駅に近いことからあまり売り上げが芳しくなく、「それでは名物を作ろう」と中華街を歩いていて見つけたのがシウマイだったといいます。昭和3年のことです。

ちなみに崎陽軒では、一般的によく使われる「シュウマイ」ではなく「シウマイ」を採用。当時の社長・野並茂吉さんが栃木県出身で、独特のなまりで発音していた「シウマイ」が本場中国の発音と似ていることから、そのまま「シウマイ」を採用したのだそうですよ。

いただきま~す!
今回番組でお邪魔した崎陽軒横浜工場の見学コースは、毎週水木金土の4日間、午前の部と午後の部の2回で実施されています。希望日の3ヶ月前の月の1日から、1週間前まで電話で受け付けています。費用は無料。かなりの人気で、夏休み期間中では1日だけでコース予約がいっぱいになってしまうそう。興味のある方は、しっかりチェックした上で気合いを入れてご予約を!


崎陽軒  横浜工場
神奈川県横浜市都筑区川向町675番1号
TEL:045-472-5890
見学料:無料
休館日:毎週月・火・日
公式サイトURL
http://www.kiyoken.com/factory/

首都高神奈川管理局・杉田基地にやってきました~
続いて訪れたのは、首都高速道路株式会社の神奈川管理局杉田基地です。今回は冬のドライブで気をつけたい、路面の積雪や凍結の際の首都高の取り組みについてレポートします。気温が下がって路面が凍結しそうな時、雪が降りそうな時、安全なドライブを確保するためにどんなことをしているのでしょうか。

首都高速道路株式会社の竹鼻さん塩化ナトリウムが詰まった袋がたくさん!
詳しいお話を伺うのは、首都高速道路株式会社の竹鼻淳志さんです。竹鼻さんによると、積雪や凍結対策で欠かせないのは「塩」とのこと。その塩が大量に保管されているのがここ杉田基地なんです。山積みにされた塩の袋の重さは1袋1トン!これを溶かして25%程度の濃度にした塩水を専用車で路面散布することが、基本的な積雪・凍結対策になるそうです。塩ってすごいんですね!

塩水プラントの上に登らせていただきました
大量の塩が保管されている倉庫の脇には、塩水を作るプラントが併設されています。倉庫から塩の袋をクレーンでつり上げ、水を蓄えた槽に投下。できた塩水はプラントの横にあるポンプから専用車両のタンクに注入します。

塩水プラントの上に登らせていただきました
竹鼻さんによると「気温が低く雪が降って積雪の恐れがある時に塩水をまく」とのこと。気象情報をもとに予測し、事前に散布することで雪が積もるのを防止しているんですね。そのため首都高では気象予測会社と契約をして24時間、情報を取得しているのだそう。冬の間はずっと気が抜けない日々が続きます。

こちらが塩水タンク車で・・こちらは塩化ナトリウムを直接まく車です
こちらは塩水を散布する専用車両。画像左がタンクを積んだタイプで、約10トンの塩水を積むことができます。画像右は、塩水ではなく塩を直接まくためのトラック。雪が積もりそのまま固まってしまいそうな状態になった時にも塩水をまきますが、路面が濡れていて凍結の恐れがある時には塩をまきます。状況に応じて車両を使い分けているんですね。

こちらは最新型の除雪機能つきの塩水散布車スノープラウを開くとこのとおり!
これは塩水タンクのほか、雪を掻き出すショベルを搭載した最新車種。3つに折りたたまれているスノープラウを操作すると、ジャジャーン!幅4~5メートルほどの長いスノープラウに変身です。雪がある程度積もってしまっても、これで路幅いっぱいの雪を一気にかきながら前進するわけです。頼もしい!

この「ウニモグ」も大きい!ブラシにも針金が入っていて強力!
続いては、生麦基地にある「ウニモグ」と呼ばれる特殊な車両のご紹介です。ドイツ製のこのウニモグは、前の排土板と呼ばれるプレートで雪を押し出すだけでなく、プレートのすぐ裏にある針金入りのブラシでプレートでは取り除けない路面にこびりついた氷などを掻き出して処理していきます。他の専用車両と比べて飛び抜けてパワーが強く、普通のトラックでは押せない雪や、かなり角度のある坂道でもらくらく作業できるのが特長とのこと。

UNIMOG車内に潜入!たくさんのレバーがありますね~
運転席を覗いてみると、通常の運転操作以外にも上昇下降、回転などを操作する複雑なレバーがあったり、ギアだけでも10以上もの種類が!素人にはさっぱり訳が分かりませんが、当然のことながらこれらを同時に操作するにはかなりの技術を要するといいます。オペレーターさんに脱帽です!

ウニモグに乗っちゃいました~
ひとえに積雪・凍結対策といっても、さまざまな気象条件をもとに最適な手法をその都度選択して行なっていることを知った今回のレポート。冬の安全なドライブの裏には、こうした普段目にすることのない準備と努力が隠されていることを改めて実感しました。

「積雪・凍結対策に塩はなくてはならないものですが、反面、構造物にダメージを与えてしまうため注意が必要です。毎回どういう段階でまくのか、タイミングと量の判断が難しいところでもあるんです。そうしたことも踏まえ、ドライバーの皆さんに安全なドライブをご提供できるよう、今後もがんばっていきたいと思います」(竹鼻さん)。

今回の『東京slow style』、いかがでしたか?
「崎陽軒  横浜工場」での様子や首都高の積雪・凍結対策のレポートは、ナビゲーター・サッシャがお届けするインターネットラジオ『東京slow style Radio』でもお楽しみいただくことができます。画像と音声を織り交ぜた楽しい番組です。ぜひご覧ください!

公式twitter( @tokyoslowstyle )も要チェック!取材中の生レポートのほか、次回の取材先のヒントなどもつぶやいていますのでぜひフォローしてくださいね。みなさまのオススメslow styleスポットのつぶやきもお待ちしています。

そして今回も、番組から視聴者・読者のみなさまにステキなプレゼントがあります。ふるってご応募ください。

≫今回のプレゼントはこちら!

次回の更新は2012年2月24日(金)です。どうぞお楽しみに!
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9月22日、ドイツ生まれ。
ドイツ人の父、日本人の母の間に 生まれ、10歳で日本へ移住。
ジャンルを問わず大の音楽好き。
サッカーやモータースポーツ、ロードレース 、自転車まで幅広いスポーツ知識がある。